マリオネット・ダンス 歌詞 ブレッド&バター ふりがな付

黄昏たそがれが引ひくカーテンに
街灯がいとうのシャンデリア
マリオネットみたいに
心こころはただ 風かぜに操あやつられてる

欠かけた月つきの裏側うらがわに
迷まよい込こめたなら
ふいに君きみの肩かたをしっかりと
抱だいてみようか

ふたりはひとりで
まるで踊おどるように
さみしさ手繰たぐりよせて
夢ゆめばかり探さがす

好すきだというほどに
なにもできないまま
傷付きずつくまでdanceを
くりかえす君きみを
僕ぼくは見みてる

首筋くびすじに吹ふく西風にしかぜが
長ながい髪かみと戯たわむれる
ふりかえる君きみの姿すがたは
とても深ふかい思おもい出でを連つれてくる

愛いとしさが答こたえを
先送さきおくりしても
伏ふせたままのカードの柄がらは
見みなくていい

どうして僕ぼくたちは
めぐり逢あったんだろう
ほどけた時間じかんの糸いと
どこかで繋つないで

好すきだと言いうほどに
なにもできないまま
見みつからないpuzzleを
くりかえす僕ぼくを
君きみは見みてる

ふたりはひとりで
まるで踊おどるように
さみしさ手繰たぐり寄よせて
影かげばかりふれる

好すきだと言いうほどに
なにもできないまま
傷きずつくまでdanceを
くりかえす君きみを
僕ぼくは見みてる