あなたの分ぶんを買かわない
買かい物ものにも慣なれた
街路樹がいろじゅには いつの間まにか
冬空ふゆぞら 広ひろがって
寒さむいからなんとなくね
おでんにしてみたの
久ひさしぶりにお鍋なべ出だして
コンロにかけました
湯気ゆげの向むこうに あなたがいたあの頃ころ
こんな日々ひびが 続つづくはずだった
ずっと ずっと ずっと
あなたがいない ここにいない
そんなことには、もう
傷きずつかないと 決きめていたのに
ちくわぶ、昆布こんぶ、なると、がんも
こんなにもたくさん
あなたの好すきなもの
買かい集あつめちゃうなんて 私わたしバカだな
ロールキャベツ入いれるとか
あり得えないって言いってた
私わたしなのに 今いまはなぜか
美味おいしく感かんじるよ
食くわず嫌ぎらいしてたんだねお互たがい
好すきになってみる努力どりょくせずに
いつも いつも いつも
あなたがいない ここにいない
それだけのこと、でも
食たべきれないよ 私わたしひとりじゃ
ゴボ天てん、つみれ、タコ、しらたき
みんな苦手にがてなのに
なんだか嬉うれしくて
カゴいっぱいにしちゃった 私わたしバカだな
あなたがいない ここにいない
そんなことには、もう
傷きずつかないと 決きめていたのに
ちくわぶ、昆布こんぶ、なると、がんも
こんなにたくさん
ひとりで食たべちゃって
体重計たいじゅうけい乗のれない
あなたのせいよ
あなたのanatano分bunをwo買kaわないwanai
買kaいi物monoにもnimo慣naれたreta
街路樹gairojuにはniha いつのitsuno間maにかnika
冬空fuyuzora 広hiroがってgatte
寒samuいからなんとなくねikaranantonakune
おでんにしてみたのodennishitemitano
久hisaしぶりにおshiburinio鍋nabe出daしてshite
コンロkonroにかけましたnikakemashita
湯気yugeのno向muこうにkouni あなたがいたあのanatagaitaano頃koro
こんなkonna日々hibiがga 続tsuduくはずだったkuhazudatta
ずっとzutto ずっとzutto ずっとzutto
あなたがいないanatagainai ここにいないkokoniinai
そんなことにはsonnakotoniha、もうmou
傷kizuつかないとtsukanaito 決kiめていたのにmeteitanoni
ちくわぶchikuwabu、昆布konbu、なるとnaruto、がんもganmo
こんなにもたくさんkonnanimotakusan
あなたのanatano好suきなものkinamono
買kaいi集atsuめちゃうなんてmechaunante 私watashiバカbakaだなdana
ロroールキャベツrukyabetsu入iれるとかrerutoka
ありari得eないってnaitte言iってたtteta
私watashiなのにnanoni 今imaはなぜかhanazeka
美味oiしくshiku感kanじるよjiruyo
食kuわずwazu嫌giraいしてたんだねおishitetandaneo互tagaいi
好suきになってみるkininattemiru努力doryokuせずにsezuni
いつもitsumo いつもitsumo いつもitsumo
あなたがいないanatagainai ここにいないkokoniinai
それだけのことsoredakenokoto、でもdemo
食taべきれないよbekirenaiyo 私watashiひとりじゃhitorija
ゴボgobo天ten、つみれtsumire、タコtako、しらたきshirataki
みんなminna苦手nigateなのにnanoni
なんだかnandaka嬉ureしくてshikute
カゴkagoいっぱいにしちゃったippainishichatta 私watashiバカbakaだなdana
あなたがいないanatagainai ここにいないkokoniinai
そんなことにはsonnakotoniha、もうmou
傷kizuつかないとtsukanaito 決kiめていたのにmeteitanoni
ちくわぶchikuwabu、昆布konbu、なるとnaruto、がんもganmo
こんなにたくさんkonnanitakusan
ひとりでhitoride食taべちゃってbechatte
体重計taijuukei乗noれないrenai
あなたのせいよanatanoseiyo