Nothing Spirit 歌詞 光岡昌美 ふりがな付

ずっと何なにも知しらない顔かおをしてきた
その方ほうが幸しあわせだと思おもっていたから
目めに見みえるものばかりをいつも信しんじては
何なによりも大事だいじなもの遠とおざけてきた

きっと笑顔えがおなんて似合にあわなかった
側そばにいる誰だれかのその声こえも
信しんじてみることさえ恐こわかった
いつでも逃にげ道みちを探さがし続つづけてた

ねぇ いつになったら笑わらえるの?
ねぇ いつになったら本当ほんとうの笑顔えがおで笑わらってもいいの?
どんなに笑顔えがおでいたって心こころは笑わらえなくなっていた

きっと強つよさだけじゃなくていつかまっすぐに
前まえを向むいて歩あるく為ために弱よわさも必要ひつよう
あの頃ころも不器用ぶきようすぎて手てにしたものさえ
その全すべて何なにもかもが消きえていたんだ

人ひとは誰だれもが痛いたみを抱かかえて
ひとりきりで生いきていくんだね
大人おとなになって行いくほどに増ふえてきた
傷きずさえ癒いやせる場所ばしょも見みえないまま

ねぇ いつになったら泣ないていい?
ねぇ いつになったら本当ほんとうの涙なみだを流ながしてもいいの?

ねぇ いつになったら信しんじていい?
ねぇ いつになったら本当ほんとうの明日あしたを信しんじてもいいの?

疑うたがうことで自分じぶんを守まもろうとしてばかりいた
信しんじることで最初さいしょの光ひかりが見みえることも知しらずに

ねぇ いつになったら笑わらえるの?
ねぇ いつになったら本当ほんとうの笑顔えがおで笑わらってもいいの?

ねぇ いつになったら泣ないていい?
ねぇ いつになったら本当ほんとうの涙なみだを流ながしてもいいの? 明日あしたを信しんじてもいいの?

疑うたがうことで自分じぶんを守まもろうとしてばかりいた
信しんじることで最初さいしょの光ひかりが見みえることも知しらず