蓮花 歌詞 林明日香 ふりがな付

蓮華れんげの花はながひらいた 思おもい溢あふれて
うす紅べにの花はなひらいた 露つゆは涙なみだに似にて

時ときは逝いき 人ひとは流ながれて
ビルは空そらに向むかい
伝つたえゆく心こころ忘わすれて
どこへ行いくのでしょうか…

私わたしは風かぜになりたい 心こころ伝つたえる
この花はなのうす紅べにの意味いみ 歌うたう風かぜになりたい…

下町したまちの路地ろじを抜ぬける あの日ひの風かぜが
遠とおい日ひの父ちちと母ははの 笑顔えがお運はこんでくれる

うらむより かなしむよりも
生いかされるよろこび
伝つたえゆく心こころの中なかに
人ひとは生いきるのでしょう…

蓮華れんげの花はなが静しずかに ただ咲さいている
この花はなのうす紅べにの意味いみ 歌うたう風かぜになりたい…

不忍しのばずの思おもい託たくした
蓮はすの花はなは明日あしたも
人知ひとしれずただひたすらに
咲さいているのでしょうか…

私わたしは風かぜになりたい 心こころ伝つたえる
この花はなのうす紅べにの意味いみ 歌うたう風かぜになりたい…
この花はなのうす紅べにの意味いみ 歌うたう風かぜになりたい…