愛してる 歌詞 千葉紗子 ふりがな付

初はじめて知しる気持きもちをひとつ
爪先つまさきでもてあそぶ昼下ひるさがり
貴方あなたのころを想おもいすぎて
少すこし心こころが乱みだれてる

草くさの上うえに腰こしを下おろして
眠ねむたさに二人ふたり身体からだ委ゆだねたら
遠回とおまわりで探さがし続つづけた
愛あいはいつもここにある

恋人こいびとに愛あいを語かたるなら
懐なつかしい素肌すはだの匂においに包つつまれた
夏なつの日射ひざしの中なか
愛あいしてる

二人ふたりきり風かぜのまにまに
二人ふたりだけ何処どこかに行いこうかな
置おいてきた優やさしさに会あえるかな
貴方あなただけを 愛あいしてる


夢ゆめのように花はなびらが降ふって
貴方あなたの肩かたに淡あわい絵えを描かけば
この世界せかいはまだ知しらないでいた
うつくしさに満みちている

恋人こいびとと呼よんで呼よばれて
もう一度いちど愛あいをやりなおす
物憂ものうげな夏なつの日差ひざしの中なか
愛あいしてる

唇くちびるが呼よんでいるようで
切せつなさの蜜みつを飲のみ干ほして
ゆるやかな螺旋らせんの心こころになる
愛あいしてる

恋人こいびとに愛あいを語かたるなら
懐なつかしい素肌すはだの匂においに包つつまれた
夏なつの日射ひざしの中なか
愛あいしてる

二人ふたりきり風かぜをさまよえば
二人ふたりだけ何処どこへ行いけるかな
置おいてきた優やさしさに会あえるまで
貴方あなただけを 愛あいしてる