さあ風かぜを掴つかんで羽撃はばたけ
どこまでも拡ひろがる世界せかいへ
見渡みわたせないほどの願ねがい
ひとり背負せおいながら
西風かぜの中なかに見みつけたのは
閃ひらめく翼つばさ!
怪あやしく猛たける影かげ討うち落おとして
昂たかぶる鼓動こどうを抱だき
哀かなしみ滲にじむ蒼あおい空そら往ゆく鳥とり
果はてしない時ときの彼方かなたから
駆かけて来きた一陣いちじんの疾風はやて
荒野こうやにまきあがる
それは希望きぼうの砂塵さじん
うつむいたら 瞬間しゅんかん
迷まよい道みちさえ消けし去さるあの嵐あらしは
稲妻いなずま纏まといながら叫さけぶ!
鈍色にびいろに蠢うごめく地平ちへいの先さき
歪ひずみだす夕陽ゆうひに
揺ゆらぐ視線しせんは明日あしたを捉とらえて
どこまでも拡ひろがる世界せかいを
翔とんでゆけ鋼はがねの翼つばさよ
煌きらめきを放はなって
いつか虹にじを呼よんで
立たちはだかる闇やみを
切きり裂さいて走はしれ!
さあsaa風kazeをwo掴tsukaんでnde羽撃habataけke
どこまでもdokomademo拡hiroがるgaru世界sekaiへhe
見渡miwataせないほどのsenaihodono願negaいi
ひとりhitori背負seoいながらinagara
西風kazeのno中nakaにni見miつけたのはtsuketanoha
閃hirameくku翼tsubasa!
怪ayaしくshiku猛takeるru影kage討uちchi落oとしてtoshite
昂takabuるru鼓動kodouをwo抱daきki
哀kanaしみshimi滲nijiむmu蒼aoいi空sora往yuくku鳥tori
果haてしないteshinai時tokiのno彼方kanataからkara
駆kaけてkete来kiたta一陣ichijinのno疾風hayate
荒野kouyaにまきあがるnimakiagaru
それはsoreha希望kibouのno砂塵sajin
うつむいたらutsumuitara 瞬間syunkan
迷mayoいi道michiさえsae消keしshi去saるあのruano嵐arashiはha
稲妻inazuma纏matoいながらinagara叫sakeぶbu!
鈍色nibiiroにni蠢ugomeくku地平chiheiのno先saki
歪hizuみだすmidasu夕陽yuuhiにni
揺yuらぐragu視線shisenはha明日ashitaをwo捉toraえてete
どこまでもdokomademo拡hiroがるgaru世界sekaiをwo
翔toんでゆけndeyuke鋼haganeのno翼tsubasaよyo
煌kiraめきをmekiwo放hanaってtte
いつかitsuka虹nijiをwo呼yoんでnde
立taちはだかるchihadakaru闇yamiをwo
切kiりri裂saいてite走hashiれre!