それでも月は 歌詞 堀内孝雄 ふりがな付

永遠えいえんに似にた 時ときの長ながさ
少年しょうねんの頃ころ 知しらずにいたけど
いつのまに こんな遠とおくまで
生いきて来これたのだろう…

星ほしの見みえない 都会とかいの空そらに
スカイツリーの 光ひかりが届とどく

繰くり返かえす罪つみ 手てのひらの懺悔ざんげ
月つきは、それでも 愛いとしいすべてを 許ゆるすから
あの日ひ一緒いっしょに 泣ないてくれた
母ははの 母ははの やさしさのように

春はるの出逢であいに 恋焦こいこがれ
冬ふゆの別わかれに 心こころ凍こごえても
永遠えいえんの月つきに 守まもられて
ここにいることを知しる

夢ゆめの在あり処かを 教おしえてくれと
無垢むくな瞳ひとみは 空そらを見上みあげる

戻もどれない日々ひび あふれる涙なみだ
月つきは、それでも かすかな希望きぼうを 照てらすから
生いきる歌うたを 歌うたいながら
明日あすは 明日あすは 少年しょうねんに帰かえろう

明日あすは 明日あすは 少年しょうねんに帰かえろう