私の声を聞いて 歌詞 松本伊代 ふりがな付

「退屈たいくつ」が「幸しあわせの証あかし」なら
なんて淋さびしいことだろう
溜ため息いきで曇くもる夕暮ゆうぐれの空そら
ためらいながら流ながれてく

私わたしの未来みらい どこへ向むかうのだろう
想おもい出でだけじゃ輝かがやけない
Can you hear me?

私わたしの声こえを聞きいて
まっすぐに向むき合あって
笑顔えがおに隠かくした涙なみだが
あふれてしまう前まえに

日常にちじょうに埋うもれてく 緩ゆるやかに
そんな不安ふあんの砂時計すなどけい
抜ぬけ出だせない弱よわさが歯はがゆくて
指ゆびを噛かんだ 夜よるもある

遠とおいあの日ひに 流ながれ星ぼしに願ねがった
夢ゆめは今いまも続つづいてるの?
Can you hear me?

私わたしの声こえを聞きいて
今いますぐにふりむいて
声こえにならない言葉ことばが届とどいたなら

私わたしの声こえを聞きいて
融とけない魔法まほうをかけて
笑顔えがおに隠かくした涙なみだが
あふれてしまう前まえに