再会のラビリンス 歌詞 河合その子 ふりがな付

空そらの星屑ほしくずみたいに
都会とかいを囲かこむネオン
夜よるのエアポートはいつも
夢ゆめの出口でぐち

風かぜの噂うわさに急せかされ
あなたが暮くらす街まちへ
何なにも荷物にもつを持もたないで
最終便さいしゅうびん 間まに合あわせた

一人ひとり 言葉ことばもわからない
私わたしは迷まよいながら
どこへ行いけば
どこへ行いけばいい?

再会さいかいのラビリンス
あなたの愛あいへ続つづく
あの頃ころの幻まぼろしを
私わたしに追おいかけさせて
再会さいかいのラビリンス
あなたの愛あいへ続つづく
唇くちびるをかみしめて
知しらないセピアの街まちを
今いま さまよう…

時ときが止とまったみたいに
小ちいさな古ふるいHOTEL
とても静しずかなクロークで
電話帳でんわちょうを開ひらいてみた

いつか誰だれかに聞きかされた
地名ちめいを探さがしながら
会あえるだけで
会あえるだけでいい…

再会さいかいのラビリンス
あなたの指ゆびが探さがす
抱だかれたそのぬくもり
今いまでも忘わすれられない
再会さいかいのラビリンス
あなたを指ゆびが探さがす
届とどかない 向むこう側がわ
Heartがもどかしいのは
そう 私わたしよ…

後悔こうかいのラビリンス
私わたしの胸むねに戻もどる
この街まちに残のこされて
一人ひとりで佇たたずんでいた
後悔こうかいのラビリンス
私わたしの胸むねに戻もどる
思おもい出でが来きた道みちを
悲かなしみ重かさねただけね
もう このまま
もう 帰かえるわ…