さよならが言いい出だせなくて
あなたはもうおちこんでる
駅えきまでは銀杏いちょうの並木なみき
寒さむい秋あきの風かぜ
ふられるのは私わたしなのに
あなたの方ほうがつらいのね
思おもい出でに責せめられるように
無口むくちになるのね
大事だいじなことが いつも言いえない
だめなとこが似にてたね
信しんじあえたのはなぜ なんのために
あんなにも瞳ひとみこらし 見みつめたのに
さよならへと 続つづく道みちを
肩かたを寄よせ歩あるいてたの
何なにも知しらずに
ささいなことで泣ないたけど
あなたの前まえでだけだった
許ゆるされて 甘あまえていたの
今日きょうから泣なかない
「元気げんきをだして」
「元気げんきでいてね」
空そらに消きえるつぶやき
ふたりは また笑顔えがおできっと会あえる
あんなにも痛いたいくらい 胸むねに抱だいた
今いま あなたが気付きづかぬよう
さり気げなくまぎれてゆく
人ひとごみの中なか
「忘わすれないでね」
「忘わすれられない」
空そらに消きえる真実しんじつ
あなたに また笑顔えがおできっと会あえる
こんなにも痛いたい程ほど ああ 愛あいしている
もうあなたは傷きずつかない
思おもいこめ はなれてゆく
それがさよなら
さよならがsayonaraga言iいi出daせなくてsenakute
あなたはもうおちこんでるanatahamouochikonderu
駅ekiまではmadeha銀杏ichouのno並木namiki
寒samuいi秋akiのno風kaze
ふられるのはfurarerunoha私watashiなのにnanoni
あなたのanatano方houがつらいのねgatsurainone
思omoいi出deにni責seめられるようにmerareruyouni
無口mukuchiになるのねninarunone
大事daijiなことがnakotoga いつもitsumo言iえないenai
だめなとこがdamenatokoga似niてたねtetane
信shinじあえたのはなぜjiaetanohanaze なんのためにnannotameni
あんなにもannanimo瞳hitomiこらしkorashi 見miつめたのにtsumetanoni
さよならへとsayonaraheto 続tsuduくku道michiをwo
肩kataをwo寄yoせse歩aruいてたのitetano
何naniもmo知shiらずにrazuni
ささいなことでsasainakotode泣naいたけどitakedo
あなたのanatano前maeでだけだったdedakedatta
許yuruされてsarete 甘amaえていたのeteitano
今日kyouからkara泣naかないkanai
「元気genkiをだしてwodashite」
「元気genkiでいてねdeitene」
空soraにni消kiえるつぶやきerutsubuyaki
ふたりはfutariha またmata笑顔egaoできっとdekitto会aえるeru
あんなにもannanimo痛itaいくらいikurai 胸muneにni抱daいたita
今ima あなたがanataga気付kiduかぬようkanuyou
さりsari気geなくまぎれてゆくnakumagireteyuku
人hitoごみのgomino中naka
「忘wasuれないでねrenaidene」
「忘wasuれられないrerarenai」
空soraにni消kiえるeru真実shinjitsu
あなたにanatani またmata笑顔egaoできっとdekitto会aえるeru
こんなにもkonnanimo痛itaいi程hodo ああaa 愛aiしているshiteiru
もうあなたはmouanataha傷kizuつかないtsukanai
思omoいこめikome はなれてゆくhanareteyuku
それがさよならsoregasayonara