夢ゆめに見みた…
燃もえる様ような キラメキの中なかで
揺ゆれている 香かぐわしき 幻まぼろしの都みやこ
幻惑げんわくの手招てまねきに導みちびかれるまま
魂たましいは 剥はぎ取とられ 抜ぬけ穀がらが歩あゆむ
東ひがしの空そらを目指めざす 片腕かたうでの鳥とり達たちも
大おおいなる風かぜの唄うたに 舞まい上あがり踊おどらされ
嘆なげく程ほど 愛あいがある。
生うまれる前まえから 黄昏たそがれを身みにまとう 許ゆるされざる者もの
星ほしくず降ふる砂丘さきゅうを 地ちの果はてまで歩あるこう
熱あつくなる 砂すなの海うみで 聖霊せいれいは歌うたうから
響ひびかせた君きみの声こえが 届とどくのなら
僕ぼくはまた歩あるき出だそう 崩くずれるまで
少すこしだけ夢ゆめに迷まよい 流ながされても
抱だきしめた砂すなを風かぜに乗のせて旅立たびだとう
化石かせきが時代じだいを刻きざみ 原始げんしから呼よび覚さます
さまよえば硝子がらすの河かわ 目隠めかくしで泳およぐから
響ひびかせた君きみの声こえが届とどくのなら
僕ぼくはまた歩あるき出だそう 崩くずれるまで
見極みきわめた 夢ゆめに迷まよい 流ながされても
抱だきしめた砂すなも 風かぜも 変かわらずに
永遠えいえんに続つづく 孤独こどくの旅たびで 足あしを取とられても
もう帰かえらない この旅路たびじを…
夢yumeにni見miたta…
燃moえるeru様youなna キラメキkiramekiのno中nakaでde
揺yuれているreteiru 香kaguwaしきshiki 幻maboroshiのno都miyako
幻惑genwakuのno手招temaneきにkini導michibiかれるままkarerumama
魂tamashiiはha 剥haぎgi取toられrare 抜nuけke穀garaがga歩ayuむmu
東higashiのno空soraをwo目指mezaすsu 片腕kataudeのno鳥tori達tachiもmo
大ooいなるinaru風kazeのno唄utaにni 舞maいi上aがりgari踊odoらされrasare
嘆nageくku程hodo 愛aiがあるgaaru。
生uまれるmareru前maeからkara 黄昏tasogareをwo身miにまとうnimatou 許yuruされざるsarezaru者mono
星hoshiくずkuzu降fuるru砂丘sakyuuをwo 地chiのno果haてまでtemade歩aruこうkou
熱atsuくなるkunaru 砂sunaのno海umiでde 聖霊seireiはha歌utaうからukara
響hibiかせたkaseta君kimiのno声koeがga 届todoくのならkunonara
僕bokuはまたhamata歩aruきki出daそうsou 崩kuzuれるまでrerumade
少sukoしだけshidake夢yumeにni迷mayoいi 流nagaされてもsaretemo
抱daきしめたkishimeta砂sunaをwo風kazeにni乗noせてsete旅立tabidaとうtou
化石kasekiがga時代jidaiをwo刻kizaみmi 原始genshiからkara呼yoびbi覚saますmasu
さまよえばsamayoeba硝子garasuのno河kawa 目隠mekakuしでshide泳oyoぐからgukara
響hibiかせたkaseta君kimiのno声koeがga届todoくのならkunonara
僕bokuはまたhamata歩aruきki出daそうsou 崩kuzuれるまでrerumade
見極mikiwaめたmeta 夢yumeにni迷mayoいi 流nagaされてもsaretemo
抱daきしめたkishimeta砂sunaもmo 風kazeもmo 変kaわらずにwarazuni
永遠eienにni続tsuduくku 孤独kodokuのno旅tabiでde 足ashiをwo取toられてもraretemo
もうmou帰kaeらないranai このkono旅路tabijiをwo…