季節はずれの風吹く街で 歌詞 高野寛 ふりがな付

天気てんき予報よほうきいて 真まに受うけていたら
夕立ゆうだちに降ふられ ふたりはびしょぬれ
僕ぼくの目めの前まえで メールを見みつめる
あなたの心こころは 今いまどこにあるの?

夢ゆめをきかせて 今日きょうのあなたの夢ゆめを
たとえそれが 今いまは遠とおく届とどかない夢ゆめでも
夢ゆめを描えがいて 明日あしたへ続つづく夢ゆめを
暗くらい暗くらい夜よるを 超こえるために

すれ違ちがう人ひとは 言葉ことばも交かわさず
数字すうじに追おわれて 心こころを亡なくして

夢ゆめをきかせて 今日きょうのあなたの夢ゆめを
たとえそれが 今いまは遠とおく届とどかない夢ゆめでも
夢ゆめを描えがいて 明日あしたへ続つづく夢ゆめを
暗くらい暗くらい夜よるを 超こえるために

季節きせつはずれの風かぜが吹ふいた
誰だれも知しらない明日あしたの天気てんきを占うらなうように

夢ゆめをきかせて 今日きょうのあなたの夢ゆめを
たとえそれが 今いまは遠とおく届とどかない夢ゆめでも
夢ゆめを描えがいて 明日あしたへ続つづく夢ゆめを
暗くらい暗くらい夜よるを 超こえるために
たとえ 今いまは届とどかない夢ゆめでも
いつかきっと ずっと僕ぼくは願ねがう