MOTHER 歌詞 野川さくら ふりがな付

今いまでもあの温ぬくもりを 私わたしずっと忘わすれない
幼おさない頃ころの思おもい出で

あなたの優やさしさは まるでお日ひさまのよう
いつもぽかぽかしてた

その笑顔えがおが大好だいすきで いつもほめられたくて
夢中むちゅうで走はしってきた

離はなれてる今いまだから 前まえよりもそれがわかる

さみしくても 泣なかないよ
苦くるしくっても 胸むねはって
いつもあなたを思おもい出だして

遠とおいあの日ひの夕暮ゆうぐれ 寄より道みちした私わたしを
ドシャ降ぶりの雨あめの中なか傘かさもささず 待まちつづけてた
頬ほおをうたれた痛いたみは 優やさしさの裏返うらがえし
今いまならわかる気きがする

あなたの優やさしさは 大おおきな海うみのよう
果はてしなく続つづくよね

大人おとなになってから 素直すなおになれないけど
わかってるつもりだよ

見上みあげてたあなたの顔かお いつからか見下みおろしてた

大丈夫だいじょうぶ 一人ひとりでも
守まもってくよ いつまでも
教おしえてくれた愛あいの意味いみを

私わたしもいつか誰だれかの 母ははになる日ひが来きたら
あの頃ころのあなたに負まけないくらい 大おおきな愛あいで
小ちいさな命いのちの輝かがやきを 守まもり続つづけるでしょう
いつかのあなたのように

伝つたえていくわ MOTHER