ひとり・ナルシス 歌詞 遠藤響子 ふりがな付

夜明よあけの恋こいで始はじまったね 二人ふたりの暮くらし
あなたは 早起はやおきが得意とくい
あきれた顔かおで軽かるく抱だいて 目覚めざましがわり
口くちづけしてくれた

忘わすれたはずでも 朝あさの光ひかりに
勝かてずにあの日ひが フラッシュ・バック
息いきづいてしまう

青あおい哀愁あいしゅう赤あかい紅べに 色いろどり添そえて
走はしるホームでのぞきこむ 鏡かがみに映うつる
ひとり・ナルシス 淋さびしきの後姿うしろすがた

新あたらしい恋こいも選えらべないで 誘さそわれるまま
Party 好すきじゃないくせに
会話かいわが弾はずむ相手あいてもない 広ひろい会場かいじょう
ひとりで立たちつくす

シャンペン・シャワー 氷こおりの彫刻ちょうこく
溶とけてく心こころは Tear Drops
帰かえればいいのに

熱あつい情熱じょうねつ ウインクで近ちかづく男おとこが
今夜こんやの君きみはきれいだと 悲かなしいセリフ
ひとり・ナルシス 1年前ねんまえに
同おなじ言葉ことばで酔よいしれた 夢ゆめが光ひかる