アフリカの星 歌詞 ハンナ・ユスティーナ・マルセイユ(伊藤静) ふりがな付

乾かわいた風かぜが吹ふき荒あれる
過酷かこくすぎる世界せかい
何なにもなくても自由じゆうなら
それで充分じゅうぶんだろう

夕陽ゆうひが照てらす砂すなの海うみは美うつくしく
帰かえりたい場所ばしょが人ひとを
強つよくさせる

いざ飛とび立たつ空そら
戦場せんじょうに必要ひつようなのは
勝かちを求もとめるプライドだけだ
なぜ戦たたかうのか
そんなこと言いうまでもなく
尊とうときモノを守まもるため

中途半端ちゅうとはんぱで終おわるのが
一番いちばん無様ぶざまだろう
期待きたい通どおりに輝かがやいて
一番星いちばんぼしになろう

壊こわしたくない胸むねに残のこる風景ふうけいを
守まもりたいと願ねがうなら
あきらめるな

いま煌きらめく空そら
閃光せんこうの果はてにあるのは
勝かつか負まけるかどちらかだけだ
もしこの背中せなかの後うしろに
仲間なかまがいたら
勝利しょうり以外いがいに価値かちはない

不可能ふかのうなことは一ひとつもないけれど
一人ひとりでは叶かなえられない仲間なかまとの夢ゆめ

いざ飛とび立たつ空そら
戦場せんじょうに必要ひつようなのは
勝かちを求もとめるプライドだけだ
なぜ戦たたかうのか
そんなこと言いうまでもなく
尊とうときモノを守まもるため