氷の美称 歌詞 槍水仙(伊瀬茉莉也) ふりがな付

暗闇くらやみのなか キラリと光ひかる
氷こおりのような 凍いてつく視線しせん
誇ほこりを棄すてて 豚ダメになるなら
この極上ごくじょうの 至福しふく手てにできない

欲ほしがれ 求もとめるなら きっとわかるさ
闘気とうきに その屈辱くつじょくを刻きざめよ

狼おおかみになれ 誰だれより強つよく
高たかく 高たかく駆かけ上あがってゆけ
地ちに這はうだけじゃ 決けっして見みえない
世界せかい 見下みおろすがいい

澄すんだ泉いずみの 蒼あおざめた水みず
魅入みいられたように 吸すい込こまれてく
弱よわいままなら うな垂たれ群むれる
痩やせ犬いぬのまま 狩かられてゆくがいい

涙なみだが 臆病おくびょうさえ 洗あらい流ながした
痛いたみに 眠ねむる野性やせいよ 目め醒ざめろ

しなやかに舞まえ 瞬間ときより疾はやく
つかめ つかめ望のぞみを果はたせ
驕おごることなく この道みちを行いけ
勝利しょうり 手てにするがいい

狼おおかみになれ 誰だれより強つよく
高たかく 高たかく駆かけ上あがってゆけ
地ちに這はうだけじゃ 決けっして見みえない
世界せかい 見下みおろすがいい