蝋燭 歌詞 フォンクライスト卿ギュンター(井上和彦) ふりがな付

静しずかな夜よる 窓まどの外そとは
安やすらかに眠ねむった国くに
穏おだやかな日ひ 続つづいてる あの方かたが来きてから

この世よを照てらしてる 希望きぼうの火ひよ

燃もえる炎ほのおに わが身みをとかし
ささげる蝋燭ろうそくのように
そばに仕つかえて 支ささえていたい
私わたしは生いきる さずかった我わが使命しめい

迷まよいながら 前まえに進すすみ
懸命けんめいに立たち向むかう人ひと
強つよい姿すがた 民たみ達たちの胸むねに灯ともるのだろう

この世よをあたためる 熱あつい瞳ひとみ

燃もえる炎ほのおと ともにありたい
消きえない蝋燭ろうそくになって
智恵ちえをしぼって 力ちからつくして
つねによりそう それこそが我わが喜よろこび

燃もえる炎ほのおと ともにありたい
消きえない蝋燭ろうそくになって
そばに仕つかえて 明日あしたも生いきる
天てんが定さだめた この命いのちあるかぎり