うたかた 歌詞 のあのわ ふりがな付

遠とおい空そら塗ぬり替かえて
バラ色いろにすり替かえて
儚はかないいつも 終おわりがくるの

大人おとなになりきれなくて
少女しょうじょには戻もどれなくて
だから今日きょうも孤独こどくを知しるよ

ゆめが枯かれてゆく
水みずを注そそぎましょう
ゆめが枯かれてゆく
痛いたい痛いたいと泣ないている

花火はなびのようね うたかた未来みらい
一瞬いっしゅんのきらめき浮うかべ 闇やみに消きえてゆくの
忘わすれてしまうよ 何なにかを愛あいせたこと
見上みあげた空そら 涙なみだにそっと滲にじんでゆく

咲さいていた空そらに
咲さいていた花火はなび
咲さいていた
きれいだ

誰だれだって許ゆるされて
喜よろこびに包つつまれて
生いきていたいから救すくいをみるの

それでもすり抜ぬけてく
砂すなでできた希望きぼう
明日あしたにちょっとこぼせたなら

ゆめよ枯かれないで
水みずを注そそぎましょう
ゆめよ枯かれないで
さめざめなこの世界せかいでも

花火はなびのようね うたかた未来みらい
一瞬いっしゅんのきらめきで いつも心こころ奪うばわれるの
消きえてしまえば きっとまた探さがすでしょう
残酷ざんこくなんだ ときにゆめは悪魔あくまになる

咲さいていた空そらに
咲さいていた花火はなび
咲さいていたゆめが
咲さいていた何なにも知しらずに
咲さいていた空そらに
咲さいていた花火はなび
咲さいていた
きれいだ

遠とおい空そら塗ぬり替かえて
バラ色いろにすり替かえて
儚はかないいつも
儚はかないいつも