遥はるか 極北きょくほくの空そら
燃もえるオーロラの
その真下ましたに向むかおう
引裂ひきさき、楔くさびを打うっても
鼓動こどうを止とめない
愛あいを眠ねむらせるため
氷こおりの棺ひつぎ
身みを横よこたえ
仰あおぎ見みるポラリス
眠ねむれ 眠ねむって
お願ねがい 私わたしを苦くるしめないで
眠ねむって お願ねがいだから
愛いとしい 名前なまえを
そんなに 叫さけぶのはもうやめて
眠ねむって お願ねがい
ママが 黒くろい服ふくばかり
私わたしに着きせたの
好すきだったからじゃない
でも、あなたは似合にあうと、
眠ねむれ 眠ねむって
すべての 記憶きおくを結晶けっしょうにして
凍こおる空そらの下したで
声こえを 身体からだを 命いのちを
なぜ私わたしに注そそいだの
愛あいを 刻きざんだの
やがて 私わたしの棺ひつぎが
氷こおりに閉とざされる頃ころ
星ほしが あなたに降ふる
それは、それはね
最期さいごに あなたの名前なまえを呼よんで
落おちた 涙なみだ
眠ねむれ 眠ねむって
いい子こね 一緒いっしょに眠ねむりについて
そうよ 眠ねむって
このまま眼めを閉とじて
氷こおりの花はなになろう
遥haruかka 極北kyokuhokuのno空sora
燃moえるeruオoーロラroraのno
そのsono真下mashitaにni向muかおうkaou
引裂hikisaきki、楔kusabiをwo打uってもttemo
鼓動kodouをwo止toめないmenai
愛aiをwo眠nemuらせるためraserutame
氷kooriのno棺hitsugi
身miをwo横yokoたえtae
仰aoぎgi見miるruポラリスporarisu
眠nemuれre 眠nemuってtte
おo願negaいi 私watashiをwo苦kuruしめないでshimenaide
眠nemuってtte おo願negaいだからidakara
愛itoしいshii 名前namaeをwo
そんなにsonnani 叫sakeぶのはもうやめてbunohamouyamete
眠nemuってtte おo願negaいi
ママmamaがga 黒kuroいi服fukuばかりbakari
私watashiにni着kiせたのsetano
好suきだったからじゃないkidattakarajanai
でもdemo、あなたはanataha似合niaうとuto、
眠nemuれre 眠nemuってtte
すべてのsubeteno 記憶kiokuをwo結晶kessyouにしてnishite
凍kooるru空soraのno下shitaでde
声koeをwo 身体karadaをwo 命inochiをwo
なぜnaze私watashiにni注sosoいだのidano
愛aiをwo 刻kizaんだのndano
やがてyagate 私watashiのno棺hitsugiがga
氷kooriにni閉toざされるzasareru頃koro
星hoshiがga あなたにanatani降fuるru
それはsoreha、それはねsorehane
最期saigoにni あなたのanatano名前namaeをwo呼yoんでnde
落oちたchita 涙namida
眠nemuれre 眠nemuってtte
いいii子koねne 一緒issyoにni眠nemuりについてrinitsuite
そうよsouyo 眠nemuってtte
このままkonomama眼meをwo閉toじてjite
氷kooriのno花hanaになろうninarou