真冬のイルミネーション 歌詞 チェウニ ふりがな付

あなたのいないこの冬ふゆは
夜よるが長ながすぎて 景色けしきも凍こおりついて
息いきをかけて あたためるだけ

賑にぎわう街まちに背せを向むけて 急いそいで歩あるく
何なにもかも 孤独こどくを誘さそう
粉雪こなゆきさえも

ねぇ あなたを あなたを 忘わすれたい
このまま 二度にどと 逢あえないのなら
ねぇ 涙なみだで 涙なみだで きらめくの
心こころふるわす イルミネーション

あなたの告つげたさよならは
すごく突然とつぜんで 今いまでも許ゆるせなくて
愛あいのもろさ 噛かみしめている

"白しろいコートが似合にあうね"と まなざし浴あびて
幸しあわせに包つつまれながら 過すごした季節きせつ

ねぇ あなたを あなたを 求もとめるの
一人ひとり部屋へやに 帰かえりたくない
ねぇ どうして どうして きらめくの?
心こころ彩いろどる イルミネーション

あなたのいないこの冬ふゆは
いつも頬ほおづえをつくのが癖くせになった
春はるの兆きざし 待まちわびながら