とめて時間ときを
その唇くちびるで
まばゆい一瞬いっしゅんを
とめて夏なつを
水晶プリズム色いろに
胸むねにやきつけて
パンドラの小箱こばこをあけるように
あなたの心こころの中なか
そっとのぞいたら恋こいはどこかに
逃にげてしまうかしら
引ひき潮しおの濡ぬれた砂すな
あなたの背中せなか
後うしろから抱だきしめて
鼓動こどうだけ感かんじたい
燃もえる想おもい
ねえ切せつなくて
一秒いちびょうがつらいの
たとえ誰だれか 悲かなしませても
もう離はなれないで
白しろい帆セイルの方舟はこぶねに乗のって
陽炎かげろうの外海そとうみを
誰だれも追おいかけて来こないところへ
漂流ながされて行いきたい
あざやかな夏なつの影かげ
落おとす陽射ひざしが
空色そらいろを染そめながら
この胸むねにあふれるの
燃もえる想おもい
ねえ苦くるしくて
頬ほほにこぼれたなら
抱だいて強つよく 眩暈めまいするほど
もう離はなれないわ
とめて時間ときを
その唇くちびるで
まばゆい一瞬いっしゅんを
とめて夏なつを
水晶プリズム色いろに
胸むねにやきつけて
とめてtomete時間tokiをwo
そのsono唇kuchibiruでde
まばゆいmabayui一瞬issyunをwo
とめてtomete夏natsuをwo
水晶purizumu色iroにni
胸muneにやきつけてniyakitsukete
パンドラpandoraのno小箱kobakoをあけるようにwoakeruyouni
あなたのanatano心kokoroのno中naka
そっとのぞいたらsottonozoitara恋koiはどこかにhadokokani
逃niげてしまうかしらgeteshimaukashira
引hiきki潮shioのno濡nuれたreta砂suna
あなたのanatano背中senaka
後ushiろからrokara抱daきしめてkishimete
鼓動kodouだけdake感kanじたいjitai
燃moえるeru想omoいi
ねえnee切setsuなくてnakute
一秒ichibyouがつらいのgatsuraino
たとえtatoe誰dareかka 悲kanaしませてもshimasetemo
もうmou離hanaれないでrenaide
白shiroいi帆seiruのno方舟hakobuneにni乗noってtte
陽炎kagerouのno外海sotoumiをwo
誰dareもmo追oいかけてikakete来koないところへnaitokorohe
漂流nagaされてsarete行iきたいkitai
あざやかなazayakana夏natsuのno影kage
落oとすtosu陽射hizaしがshiga
空色sorairoをwo染soめながらmenagara
このkono胸muneにあふれるのniafureruno
燃moえるeru想omoいi
ねえnee苦kuruしくてshikute
頬hohoにこぼれたならnikoboretanara
抱daいてite強tsuyoくku 眩暈memaiするほどsuruhodo
もうmou離hanaれないわrenaiwa
とめてtomete時間tokiをwo
そのsono唇kuchibiruでde
まばゆいmabayui一瞬issyunをwo
とめてtomete夏natsuをwo
水晶purizumu色iroにni
胸muneにやきつけてniyakitsukete