青い夜の底で 歌詞 江口洋介 ふりがな付

モノクロの街まちは 音おともたてないまま眠ねむって
過すぎていく夜よるに すべて君きみがいる 今いまでも
寂さびしくて息いきもできない 胸むねの奥おくまでふるえている

ここへ来きて そばにいて 言葉ことばなんていらないから
君きみの声こえ 君きみの香かおり 痛いたいくらい求もとめている
暗くらい夜よるの底そこで

刻きざんでく時ときが 思おもい出でのすべてを映うつして
呼よんでもいないと わかっているけど 呼よんでいる
悲かなしくて何なにも見みえない 闇やみのすきまに座すわりこんで

ここへ来きて そばにいて 言葉ことばなんていらないから
君きみの声こえ 君きみの香かおり きしむくらい求もとめている
暗くらい夜よるの底そこで

街まちは今いま 明あけようとしてる つのる想おもいだけ置おき去ざりに

ここへ来きて 涙なみだふいて 背中せなか抱だいていてほしい
君きみの声こえ 君きみの香かおり きしむくらい求もとめている

ここへ来きて そばにいて 言葉ことばなんていらないから
君きみの声こえ 君きみの香かおり 痛いたいくらい求もとめている
暗くらい夜よるの底そこで