空を見上げて 歌詞 江口洋介 ふりがな付

遠とおくの空そらが堕おちてく 真まっ赤かに燃もえ続つづけてく
憎にくみ合あい 傷きずつけ合あい 狂くるったGAMEが人ひとを撃うつ
祈いのりをあげても 真実しんじつは隠かくせず
歴史れきしは確たしかに 人ひとを惑まどわせ 狂くるわすけど

きれいな海うみが好すきさ まぶしい空そらが好すきさ
ただひとつの言葉ことばで
天国てんごくなんてないさ 国境こっきょうなんてないさ
みんな空そらを見上みあげて そう思おもえば

光ひかりと熱あつい風かぜが この大地だいちをつつむ時とき
しあわせも優やさしさも 闇やみの灰はいに消きえゆく
焼やけただれていく 小ちいさな命いのち
はかなく悲かなしい叫さけび声ごえは 聞きこえずに

きれいな海うみが好すきさ まぶしい空そらが好すきさ
ただひとつの言葉ことばで
天国てんごくなんてないさ 国境こっきょうなんてないさ
そんな夢ゆめを見みてるのは ひとりじゃないさ

貧まずしさも苦くるしさも ここには見みあたらないけど
君きみもいつか気きづくはずさ 本当ほんとうの意味いみが知しりたくて

きれいな海うみが好すきさ まぶしい空そらが好すきさ
ただひとつの言葉ことばで
小ちいさな朝あさをむかえ やさしい水みずを飲のんで
君きみと空そらを見上みあげて

きれいな海うみが好すきさ まぶしい空そらが好すきさ
ただひとつの言葉ことばで
天国てんごくなんてないさ 国境こっきょうなんてないさ
そんな夢ゆめを見みてるのは ひとりじゃないさ