若わかく明あかるい女学生じょがくせい
あぜ道みちを行いく自転車じてんしゃ
乙女心おとめごころのおさげ髪がみ
小ちいさな胸むねを弾はずませた
裏うらのお寺てらの境内けいだいで
ツルゲーネフに頬ほお染そめ
いつか迎むかえに来きてくれる
大事だいじな人ひとを夢見ゆめみた
青春せいしゅんの頃ころは誰だれも一度いちどきりなのだから
美うつくしく輝かがやいてる季節きせつを歩あるいてみたい
山やまは静しずかに黄昏たそがれて
墨絵すみえの空そらが近ちかづく
一日いちにちが終おわるその時ときは
なんでこんなに切せつないの
学生がくせいカバンの日記帳にっきちょう
誰だれにも言いえぬ一人言ひとりごと
書かきたいことが多おおすぎて
時ときの速はやさを恨うらんだ
青春せいしゅんの頃ころは誰だれも一度いちどきりなのだから
美うつくしく輝かがやいてる季節きせつを歩あるいてみたい
若wakaくku明akaるいrui女学生jogakusei
あぜaze道michiをwo行iくku自転車jitensya
乙女心otomegokoroのおさげnoosage髪gami
小chiiさなsana胸muneをwo弾hazuませたmaseta
裏uraのおnoo寺teraのno境内keidaiでde
ツルゲtsurugeーネフnefuにni頬hoo染soめme
いつかitsuka迎mukaえにeni来kiてくれるtekureru
大事daijiなna人hitoをwo夢見yumemiたta
青春seisyunのno頃koroはha誰dareもmo一度ichidoきりなのだからkirinanodakara
美utsukuしくshiku輝kagayaいてるiteru季節kisetsuをwo歩aruいてみたいitemitai
山yamaはha静shizuかにkani黄昏tasogareてte
墨絵sumieのno空soraがga近chikaづくduku
一日ichinichiがga終oわるそのwarusono時tokiはha
なんでこんなにnandekonnani切setsuないのnaino
学生gakuseiカバンkabanのno日記帳nikkichou
誰dareにもnimo言iえぬenu一人言hitorigoto
書kaきたいことがkitaikotoga多ooすぎてsugite
時tokiのno速hayaさをsawo恨uraんだnda
青春seisyunのno頃koroはha誰dareもmo一度ichidoきりなのだからkirinanodakara
美utsukuしくshiku輝kagayaいてるiteru季節kisetsuをwo歩aruいてみたいitemitai