淋さびしさに打うたれ ダウンした夜よるは
君きみがいてやさしく 包つつんでくれたよ
知しらなかったさ いつも女おんなは
天使てんしと悪魔あくまの どちらにもなれると
僕ぼくの胸むねの傷きずあとは もう消きえないよ
不思議ふしぎに浮うかぶのは 君きみの泣なき顔がおさ
月つきのしずくの中なか まつげを伏ふせてたね
歌うたを忘わすれた カナリヤみたい
ラブソングばかり歌うたってた君きみから
「サヨウナラ」って 僕ぼくは耳みみを疑うたがってたよ
昨日きのうの夢ゆめに振ふり向むいてたら
明日あしためぐり逢あう青空あおぞらも見みえない
―真実しんじつも逃にげるさ―
だから君きみを忘わすれるよ 忘わすれるよ
もう忘わすれるよ
そう言いいながら 自分じぶんの影かげを
なぐる僕ぼくが見みえる
もう一度いちど 触ふれたい 君きみの手てに 髪かみに
もう一人ひとりの僕ぼくがやめろと叫さけんだ
だから君きみに逢あえないよ 逢あえないよ
もう逢あえないよ
そう言いいながら 自分じぶんの影かげを
なぐる僕ぼくが 見みえる
SHADOW BOXER
SHADOW BOXER
淋sabiしさにshisani打uたれtare ダウンdaunしたshita夜yoruはha
君kimiがいてやさしくgaiteyasashiku 包tsutsuんでくれたよndekuretayo
知shiらなかったさranakattasa いつもitsumo女onnaはha
天使tenshiとto悪魔akumaのno どちらにもなれるとdochiranimonareruto
僕bokuのno胸muneのno傷kizuあとはatoha もうmou消kiえないよenaiyo
不思議fushigiにni浮ukaぶのはbunoha 君kimiのno泣naきki顔gaoさsa
月tsukiのしずくのnoshizukuno中naka まつげをmatsugewo伏fuせてたねsetetane
歌utaをwo忘wasuれたreta カナリヤkanariyaみたいmitai
ラブソングrabusonguばかりbakari歌utaってたtteta君kimiからkara
「サヨウナラsayounara」ってtte 僕bokuはha耳mimiをwo疑utagaってたよttetayo
昨日kinouのno夢yumeにni振fuりri向muいてたらitetara
明日ashitaめぐりmeguri逢aうu青空aozoraもmo見miえないenai
―真実shinjitsuもmo逃niげるさgerusa―
だからdakara君kimiをwo忘wasuれるよreruyo 忘wasuれるよreruyo
もうmou忘wasuれるよreruyo
そうsou言iいながらinagara 自分jibunのno影kageをwo
なぐるnaguru僕bokuがga見miえるeru
もうmou一度ichido 触fuれたいretai 君kimiのno手teにni 髪kamiにni
もうmou一人hitoriのno僕bokuがやめろとgayameroto叫sakeんだnda
だからdakara君kimiにni逢aえないよenaiyo 逢aえないよenaiyo
もうmou逢aえないよenaiyo
そうsou言iいながらinagara 自分jibunのno影kageをwo
なぐるnaguru僕bokuがga 見miえるeru
SHADOW BOXER
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