陽炎かげろうの線路せんろに耳みみあてた
少年しょうねんのあなたが振ふり返かえる
街角まちかどのプラタナスを染そめてく風かぜが
故郷ふるさとの草原そうげんからたどり着つく頃ころ
あなたの写真しゃしんに触ふれた指先ゆびさきが
想おもい出でにそっとあたたまる
何なにも言いえなくてうなずいたあの日ひ
青春せいしゅんさえ時間じかんは連つれ去さる
夏草なつくさの輝かがやき思おもう時とき
あなたが遠とおくからささやくの
未来みらいから届とどく青あおい手紙てがみのように
優やさしさで私わたしのこと導みちびいてくの
あなたは私わたしの心こころの勇気ゆうきよ
夢ゆめを生いきること教おしえたね
明日あしたにはぐれた涙なみだの破片かけらを
手てを差さしのべ笑顔えがおで
希望きぼうに変かえるひと…
何なにより素敵すてきな贈おくり物ものなのね
遠とおくを見みつめる眼差まなざしが
あなたがその夢ゆめあきらめることは
淋さびしさよりつらいな… 私わたしは
草原そうげんがいつか雪ゆきに隠かくれても
真夏まなつの輝かがやき消きえないわ
あなたが描えがいたまぶしい未来みらいが
瞳めを閉とじると心こころに映うつるの…
陽炎kagerouのno線路senroにni耳mimiあてたateta
少年syounenのあなたがnoanataga振fuりri返kaえるeru
街角machikadoのnoプラタナスpuratanasuをwo染soめてくmeteku風kazeがga
故郷furusatoのno草原sougenからたどりkaratadori着tsuくku頃koro
あなたのanatano写真syashinにni触fuれたreta指先yubisakiがga
想omoいi出deにそっとあたたまるnisottoatatamaru
何naniもmo言iえなくてうなずいたあのenakuteunazuitaano日hi
青春seisyunさえsae時間jikanはha連tsuれre去saるru
夏草natsukusaのno輝kagayaきki思omoうu時toki
あなたがanataga遠tooくからささやくのkukarasasayakuno
未来miraiからkara届todoくku青aoいi手紙tegamiのようにnoyouni
優yasaしさでshisade私watashiのことnokoto導michibiいてくのitekuno
あなたはanataha私watashiのno心kokoroのno勇気yuukiよyo
夢yumeをwo生iきることkirukoto教oshiえたねetane
明日ashitaにはぐれたnihagureta涙namidaのno破片kakeraをwo
手teをwo差saしのべshinobe笑顔egaoでde
希望kibouにni変kaえるひとeruhito…
何naniよりyori素敵sutekiなna贈okuりri物monoなのねnanone
遠tooくをkuwo見miつめるtsumeru眼差manazaしがshiga
あなたがそのanatagasono夢yumeあきらめることはakiramerukotoha
淋sabiしさよりつらいなshisayoritsuraina… 私watashiはha
草原sougenがいつかgaitsuka雪yukiにni隠kakuれてもretemo
真夏manatsuのno輝kagayaきki消kiえないわenaiwa
あなたがanataga描egaいたまぶしいitamabushii未来miraiがga
瞳meをwo閉toじるとjiruto心kokoroにni映utsuるのruno…