花はなびらをそっとしまうように夕凪ゆうなぎは来くる
午後ごごの半分はんぶんを濡ぬらした雨あめのその後あとに
鮮あざやかに紅あかく君きみの頬ほほを染そめたほおずき
にぎわう通とおりで僕ぼくが初はじめて恋こいに落おちた色いろ
夏なつはその美うつくしい力ちからで
幼おさなさない僕ぼくたちを永遠えいえんにした
恋こいのその美うつくしいしくみは
一瞬いっしゅんの夢ゆめの夢ゆめ 神様かみさまといた時とき
幾いくつかの川かわを渡わたると海うみも見みえる
恋こいの幼おさなさばかりが残のこるこの街まちを
涙なみだ流ながさずに魔法まほうを解といて僕ぼくはゆく
懐なつかしく華はなやぐ通とおりを染そめているのは
ほおずき
ほおずきがさよならと
解とけてゆく魔法まほうのまぎわ
もう行いかなくては
夏なつの美うつくしい光ひかり
僕ぼくがもう暮くらすのはここじゃないけど
愛あいの美うつくしいしくみ
すべては祝福しゅくふくと 今いまならわかるよ
花hanaびらをそっとしまうようにbirawosottoshimauyouni夕凪yuunagiはha来kuるru
午後gogoのno半分hanbunをwo濡nuらしたrashita雨ameのそのnosono後atoにni
鮮azaやかにyakani紅akaくku君kimiのno頬hohoをwo染soめたほおずきmetahoozuki
にぎわうnigiwau通tooりでride僕bokuがga初hajiめてmete恋koiにni落oちたchita色iro
夏natsuはそのhasono美utsukuしいshii力chikaraでde
幼osanaさないsanai僕bokuたちをtachiwo永遠eienにしたnishita
恋koiのそのnosono美utsukuしいしくみはshiishikumiha
一瞬issyunのno夢yumeのno夢yume 神様kamisamaといたtoita時toki
幾ikuつかのtsukano川kawaをwo渡wataるとruto海umiもmo見miえるeru
恋koiのno幼osanaさばかりがsabakariga残nokoるこのrukono街machiをwo
涙namida流nagaさずにsazuni魔法mahouをwo解toいてite僕bokuはゆくhayuku
懐natsuかしくkashiku華hanaやぐyagu通tooりをriwo染soめているのはmeteirunoha
ほおずきhoozuki
ほおずきがさよならとhoozukigasayonarato
解toけてゆくketeyuku魔法mahouのまぎわnomagiwa
もうmou行iかなくてはkanakuteha
夏natsuのno美utsukuしいshii光hikari
僕bokuがもうgamou暮kuらすのはここじゃないけどrasunohakokojanaikedo
愛aiのno美utsukuしいしくみshiishikumi
すべてはsubeteha祝福syukufukuとto 今imaならわかるよnarawakaruyo