涙から聴こえた歌 歌詞 中河内雅貴 ふりがな付

あの日ひの事こと 忘わすれてしまった記憶きおくを
思おもい出だそうと頬杖ほおづえつき目めを閉とじた

音楽室おんがくしつ 5時間目じかんめの出来事できごと
いつも笑顔えがおの君きみが泣ないていたんだ

何なにがあったのか 分わかりもせず
僕ぼくに出来できる事こと ひたすら考かんがえた

友達ともだちだから 慰なぐさめる事こと
何なにかしてあげたいと思おもう

不器用ぶきようだから 言葉ことばじゃ無なくて
そばにいる事ことしか出来できないこの僕ぼくには…

昨日きのうの事こと 忘わすれてしまったかのように
無邪気むじゃきな顔かおで笑わらう君きみがいたんだ

少すこしは力ちからになれたのかなぁ?
こんな僕ぼくだけど素直すなおに嬉うれしいよ

あの涙なみだから聴きこえた歌うたは
とても悲かなしさに溢あふれてた

瞳ひとみ閉とじれば苦くるしいほどに
胸むねが諦あきらめ付づけられ心こころに刻きざまれた

あれから、もう… どれくらい経たつのだろう
止とまることの無ない 時間とき振ふり返かえり

あの涙なみだから聴きこええた歌うたは
とても悲かなしさに溢あふれていた

瞳ひとみ閉とじれば苦くるしいほどに
胸むねが諦あきらめ付づけられてた

友達ともだちだけど超こえた想おもいを
伝つたえられずに過すごしていた

不器用ぶきようだから言葉ことばに出来できない
たった2つ… 二に文字もじの言葉ことばさえ…