神戸で逢えたら 歌詞 桜田淳子 ふりがな付

あの人ひとのことは もう何なにも言いわないでね
責せめられていいのは この私わたし
呼よびとめたあの腕うで 只ただふりほどいた夕暮ゆうぐれ
意地いじだけ張はってたの 私わたしは私わたしと
そうよ ばかだわ 小ちいさな行いき違ちがい
愛あいの赤あかい糸いと 思おもわず離はなしたの
神戸こうべで逢あえたら 神戸こうべで逢あえたら
もう一度いちど同おなじ舟ふね 揺ゆれて どこまでも

雨降あめふる街角まちかど あゝああふり向むいた私わたしを
あの人ひとは知しらずに 歩あるいてた
低ひくい空そらの下した ただ肩かたを落おとすセーター
瞳ひとみを閉とじれば まるで昨日きのうなの
今いまは陽気ようきな 女おんなに見みえるでしょう
だけど心こころには あの日ひの風かぜが吹ふく
神戸こうべで逢あえたら 神戸こうべで逢あえたら
もう一度いちど同おなじ愛あい 揺ゆれて どこへでも

神戸こうべで逢あえたら 神戸こうべで逢あえたら
もう一度いちど同おなじ舟ふね 揺ゆれて どこまでも