わがまま 歌詞 佳山明生 ふりがな付

思おもいっきり抱だきしめて
骨ほねが折おれる程ほど
もう二度にどと逢あえないなら
いっそ死しなせてこの部屋へやで
あなたの重荷おもにに なるのは辛つらい
あなたと他人たにんじゃ なお辛つらい
部屋へやの灯あかりをつけないで
愛あいが醒さめるから
わがままを わがままを
言いえるあなたが好すき

不ふ倖しあわせ数かぞえたら
とてもきりがない
初はじめての倖しあわせさえ
やがて明日あしたは消きえてしまう
あなたのやさしさ 温ぬくもりいつでも
私わたしは心こころで 感かんじてる
少すこし飲のんでもいいですか
泣ないていいですか
わがままを わがままを
言いえるあなたが好すき

愛あいして尽つくして また捨すてられても
独ひとりで生いきてく 術すべもない
こんな女おんなは嫌いやですか
抱だいてくれますか

わがままを わがままを
言いえるあなたが好すき

わがままを わがままを
言いえるあなたが好すき