祝福のアリア 歌詞 テレサ・ベリア(茅原実里) ふりがな付

病やめる日ひも 健すこやかな日ひも 天使てんしの声こえ
耳元みみもとに 吹ふいてくる 祝福しゅくふくのアリア

「その笑顔えがお 閉とじないでいて どんな時ときも
信しんじれば 拓ひらかれる 神かみの名なのもとに」

愛あいされて 受うけとった 温ぬくもりの 教おしえを
今度こんどは あなたへと
胸むねに 抱だいて、与あたえよう

空そらの下したに 等ひとしく
生いきるものに 捧ささげましょう
祈いのり 熱あつい願ねがいに
傷きずは 癒いやされる
愛いとしい 哀かなしい 魂たましい
命いのち すべて 無駄むだではないはずよ
見みつめるから 進すすんで!

今いまはもう この世よにはない、皆みんなからも
護まもられていると知しる 祝福しゅくふくのアリア

輝かがやいて 逞たくましく 駆かけ抜ぬけて 瓦礫がれきを
魂たましいと身体からだを いつか 死しが分わかつまで

空そらの下したに 等ひとしく
生いきるものに 捧ささげましょう
祈いのり 熱あつい願ねがいは
鼓動こどうを伝つたわって
一人一人ひとりひとり、
力ちからに なれるはずの 誰だれかがいるはずよ
胸むねを開ひらいて 求もとめて

光ひかりと暗闇くらやみの 清濁せいだくあわせ持もってる、深ふかい強つよさ
「それでいいのよ」と 教おしえる

膝ひざを抱かかえ
冷つめたい 雨あめの音おとを 教おしえてた
あの日ひ 耳みみに届とどいた
祝福しゅくふくのアリア
一人一人ひとりひとり、
力ちからに なれるはずの誰だれかがいる
きっと 護まもられてる 進すすんで!