色褪いろあせた世界せかいに心こころも冷さめ
ひとりきり暗くらい部屋へやに閉とじ籠こもってる。
けれど静しずかに願ねがってた。
豊ゆたかに彩いろどりづいた 世界せかいをまた歩あるいてゆける事こと。
僕ぼくはずっとまっている。
この暗くらがりから連つれだしてくれるであろう誰だれかを
固かたく閉とざされた部屋へやをノックして僕ぼくに呼よびかける。
「ひとりでは寂さびしいでしょう、こっちへおいで」
たとえば 「あなたに会あえていなかったら」
そんなこと考かんがえたくはない。
つらいことも多おおいけど。
あなたが存在そんざいしているこの世界せかいが今いまはいとおしい。
僕ぼくはずっとまっていた。
この暗くらがりから連つれだしてくれるであろう誰だれかを
大おおきく開ひらかれた扉とびらのむこう 僕ぼくに呼よびかける。
「ひとりにはさせないから。一緒いっしょにゆこう」
ずっとずっとまっていた。
この暗くらがりから連つれだしてくれるであろう誰だれかを
広ひろがる世界せかいに凪なぐ心こころ、あなた、僕ぼくに呼よびかける。
「守まもり続つづける、信しんじて。一緒いっしょにおいで」
色褪iroaせたseta世界sekaiにni心kokoroもmo冷saめme
ひとりきりhitorikiri暗kuraいi部屋heyaにni閉toじji籠komoってるtteru。
けれどkeredo静shizuかにkani願negaってたtteta。
豊yutaかにkani彩irodoriづいたduita 世界sekaiをまたwomata歩aruいてゆけるiteyukeru事koto。
僕bokuはずっとまっているhazuttomatteiru。
このkono暗kuraがりからgarikara連tsuれだしてくれるであろうredashitekurerudearou誰dareかをkawo
固kataくku閉toざされたzasareta部屋heyaをwoノックnokkuしてshite僕bokuにni呼yoびかけるbikakeru。
「ひとりではhitorideha寂sabiしいでしょうshiidesyou、こっちへおいでkotchiheoide」
たとえばtatoeba 「あなたにanatani会aえていなかったらeteinakattara」
そんなことsonnakoto考kangaえたくはないetakuhanai。
つらいこともtsuraikotomo多ooいけどikedo。
あなたがanataga存在sonzaiしているこのshiteirukono世界sekaiがga今imaはいとおしいhaitooshii。
僕bokuはずっとまっていたhazuttomatteita。
このkono暗kuraがりからgarikara連tsuれだしてくれるであろうredashitekurerudearou誰dareかをkawo
大ooきくkiku開hiraかれたkareta扉tobiraのむこうnomukou 僕bokuにni呼yoびかけるbikakeru。
「ひとりにはさせないからhitorinihasasenaikara。一緒issyoにゆこうniyukou」
ずっとずっとまっていたzuttozuttomatteita。
このkono暗kuraがりからgarikara連tsuれだしてくれるであろうredashitekurerudearou誰dareかをkawo
広hiroがるgaru世界sekaiにni凪naぐgu心kokoro、あなたanata、僕bokuにni呼yoびかけるbikakeru。
「守mamoりri続tsuduけるkeru、信shinじてjite。一緒issyoにおいでnioide」