よみ:たびのかせき
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ローカル電車でんしゃに 揺ゆられて着ついたのは
卵たまごを孵かえす 鳥とりの巣すの上うえだった
朝日あさひ昇のぼって 葉はっぱに露つゆしのび
夕陽ゆうひ沈しずんで 沢さわのさゆる幸さいわい
帽子ぼうしななめに 年老としおいた発掘はっくつ家かが
粘土ねんどナイフで 自分じぶんを削けずり出だす
あいつ変人へんじん 今いまの世よの世捨よすて人びと
それでも水筒すいとうに たくわえた夢ゆめの汗あせ
コン コン コン ひとつずつあらわれる
ラ ラ ラ 古ふるい風かぜの通とおり道みち
ああ人間にんげんの ああ鳴なき声ごえに
火ひが燃もえた 水みずがゆれた 旅たびの化石かせき
今いま生いきてる あの部屋へやの情景じょうけいが
洞窟どうくつの壁かべに 描えがかれていたよ
牛うしを追おいかけ 荒野こうやに槍やりを放はなつ
それはあしたの 私わたしの影かげだった
きっと飛とんでた 氷河期ひょうがきの空そらの上うえ
宇宙人うちゅうじんだと 天てんに指ゆびをさされ
あいつあぶない 次つぎの世よの世よ迷まよい人びと
それでも草原そうげんに書かき続つづけた夢ゆめ暦こよみ
コン コン コン ひとつずつあらわれる
ラ ラ ラ 遠とおい時ときの帰かえり道みち
ああ人間にんげんの ああ行ゆく先さきに
木きが笑わらう 土つちが黙だまる 旅たびの化石かせき
死しんだその日ひに 夜よるを飾かざる星ほしになり
南みなみに流ながれ どこかの島しまに落おちる
波なみに解とかされ 海流かいりゅうに色いろめいて
陸りくに上あがって 河かわを恋こいゆる貝かい
帽子ぼうしまっすぐ うら若わかき運転手うんてんしゅ
光ひかる呼子よぶこで 自分じぶんを探さぐり出だす
あいつ聖人せいじん 果はての世よの世よ暮ぐれ人びと
それでものど笛ぶえに たずさえた夢ゆめの蜜みつ
コン コン コン ひとつずつあらわれる
ラ ラ ラ 古ふるい風かぜの通とおり道みち
ああ人間にんげんよ ああ丘おかの上うえ
荷にが重おもい 胸むねがきしむ 旅たびの化石かせき
アンモナイトと エスカルゴとカタツムリ
雨降あめふる庭にわに 歴史れきしとうずくまる
ぬり絵え ロボット 青あおいガラス玉だま
幾重いくえの断層だんそうに 浮うき立たつ世界せかい地図ちず
急行列車きゅうこうれっしゃに 揺ゆられて着ついたのは
ダイヤグラムの 時刻じこくの数秒すうびょうか
あいつ宛あてない 後のちの世よの世よ成人せいじん
それでも鞄かばんに かくし持もつ夢ゆめ草紙そうし
コン コン コン ひとつずつあらわれる
ラ ラ ラ 遠とおい時ときの帰かえり道みち
ああ人間にんげんが ああ寄よせるほど
地ちが割われる 岩いわが動うごく 旅たびの化石かせき
コン コン コン ひとつずつあらわれる
ラ ラ ラ 古ふるい風かぜの通とおり道みち
ああ人間にんげんの ああ鳴なき声ごえに
火ひが燃もえる 水みずがゆれる 旅たびの化石かせき
卵たまごを孵かえす 鳥とりの巣すの上うえだった
朝日あさひ昇のぼって 葉はっぱに露つゆしのび
夕陽ゆうひ沈しずんで 沢さわのさゆる幸さいわい
帽子ぼうしななめに 年老としおいた発掘はっくつ家かが
粘土ねんどナイフで 自分じぶんを削けずり出だす
あいつ変人へんじん 今いまの世よの世捨よすて人びと
それでも水筒すいとうに たくわえた夢ゆめの汗あせ
コン コン コン ひとつずつあらわれる
ラ ラ ラ 古ふるい風かぜの通とおり道みち
ああ人間にんげんの ああ鳴なき声ごえに
火ひが燃もえた 水みずがゆれた 旅たびの化石かせき
今いま生いきてる あの部屋へやの情景じょうけいが
洞窟どうくつの壁かべに 描えがかれていたよ
牛うしを追おいかけ 荒野こうやに槍やりを放はなつ
それはあしたの 私わたしの影かげだった
きっと飛とんでた 氷河期ひょうがきの空そらの上うえ
宇宙人うちゅうじんだと 天てんに指ゆびをさされ
あいつあぶない 次つぎの世よの世よ迷まよい人びと
それでも草原そうげんに書かき続つづけた夢ゆめ暦こよみ
コン コン コン ひとつずつあらわれる
ラ ラ ラ 遠とおい時ときの帰かえり道みち
ああ人間にんげんの ああ行ゆく先さきに
木きが笑わらう 土つちが黙だまる 旅たびの化石かせき
死しんだその日ひに 夜よるを飾かざる星ほしになり
南みなみに流ながれ どこかの島しまに落おちる
波なみに解とかされ 海流かいりゅうに色いろめいて
陸りくに上あがって 河かわを恋こいゆる貝かい
帽子ぼうしまっすぐ うら若わかき運転手うんてんしゅ
光ひかる呼子よぶこで 自分じぶんを探さぐり出だす
あいつ聖人せいじん 果はての世よの世よ暮ぐれ人びと
それでものど笛ぶえに たずさえた夢ゆめの蜜みつ
コン コン コン ひとつずつあらわれる
ラ ラ ラ 古ふるい風かぜの通とおり道みち
ああ人間にんげんよ ああ丘おかの上うえ
荷にが重おもい 胸むねがきしむ 旅たびの化石かせき
アンモナイトと エスカルゴとカタツムリ
雨降あめふる庭にわに 歴史れきしとうずくまる
ぬり絵え ロボット 青あおいガラス玉だま
幾重いくえの断層だんそうに 浮うき立たつ世界せかい地図ちず
急行列車きゅうこうれっしゃに 揺ゆられて着ついたのは
ダイヤグラムの 時刻じこくの数秒すうびょうか
あいつ宛あてない 後のちの世よの世よ成人せいじん
それでも鞄かばんに かくし持もつ夢ゆめ草紙そうし
コン コン コン ひとつずつあらわれる
ラ ラ ラ 遠とおい時ときの帰かえり道みち
ああ人間にんげんが ああ寄よせるほど
地ちが割われる 岩いわが動うごく 旅たびの化石かせき
コン コン コン ひとつずつあらわれる
ラ ラ ラ 古ふるい風かぜの通とおり道みち
ああ人間にんげんの ああ鳴なき声ごえに
火ひが燃もえる 水みずがゆれる 旅たびの化石かせき