暖かい場所 歌詞 夏目貴志(神谷浩史) ふりがな付

木漏こもれ日びみたい 僕ぼくが触ふれると壊こわれそう
大おおきいことは願ねがわない
出来できるだけ 静しずかに静しずかに…

背中せなか向むけても 押おし寄よせてくる暗闇くらやみに
時空じくうを越こえて現あらわれた
大切たいせつな ひとつの絆きずな…

ひとりだけどひとりじゃない
相変あいかわらずの臆病おくびょうな日々ひび
ふと見上みあげた空そらは優やさしい色いろだった

見みえてくる 聞きこえてる
色いろとりどりの想おもいがきらり
心こころはこんなに穏おだやかだけど まだうまく笑わらえない
空そらの風かぜ 陽ひの光ひかり
眩まぶしすぎると 目めを逸そらしそう
それでも世界せかいは変かわり始はじめてる
またひとつの出会であい

どうなるのかな 近ちかづくことに慣なれてない
だからと言いっていつまでも
さよならは 怖こわくて きっと…

逃にげることに夢中むちゅうだった
通とおり過すぎてた真実しんじつは そう
求もとめること 惹ひかれ愛いとしく想おもうこと

見慣みなれてる 景色けしきから
色付いろつきだした 全すべてがきらり
心こころがこんなに鮮あざやかだから まだ少すこし戸惑とまどって
いつまでも いつまでも
遠とおく想おもえた 強つよさが傍そばに
今いまほら世界せかいは変かわり始はじめてる
手てを伸のばしてみるよ

見みえてくる 聞きこえてる
色いろとりどりの想おもいがきらり
心こころはこんなに穏おだやかだけど まだうまく笑わらえない
いつまでも いつまでも
胸むねのどこかに 吹ふき抜ぬける風かぜ
それでも世界せかいは変かわり始はじめてる
またひとつの出会であい