記憶のゆりかご 歌詞 芳乃さくら(田村ゆかり) ふりがな付

遠とおざかる雲くもの行方ゆくえを 君きみの影かげに重かさねた
くり返かえす想おもいはどこへ 背伸せのびをした

記憶きおくのゆりかごで 眠ねむったままの願ねがいを
優やさしいキスで受うけ止とめて 今いますぐ

あと少すこしもう少すこし ボクのそばにいてほしい
そう君きみのその全すべてが 温ぬくもりになってゆく 静しずかに

わがままに声こえを聞きかせて 優やさしい嘘うそはいらない
夢ゆめの中なかでも逢あいたい ここにいるよ

こんなに穏おだやかな気持きもちは 初はじめてだけど
好すきで好すきで 恐こわくなる どうして

愛いとしさの向むこうへと 未来みらいの蕾つぼみを胸むねに
離はなれても変かわらぬ想おもい ボクは誓ちかう 君きみと一緒いっしょに

あと少すこしもう少すこし そう君きみに出逢であえたから
明日あしたへと目めを反そらさずに 歩あるいて行いこう ずっと二人ふたりで

そう君きみのその全すべてが 温ぬくもりになってゆく 静しずかに