風になりたい 歌詞 入野自由 ふりがな付

あの太陽たいよう追おいかけて丘おかを下くだる
どこまでも続つづいてくような 緑みどり立たつ一本道いっぽんみち
加速かそくしてくこの心こころ 白しろい自転車じてんしゃに乗のせて
ブレーキ握にぎらずに走はしり抜ぬけるんだ

どこかで潮騒しおさいが呼よんでる
希望きぼうの海うみは近ちかい

風かぜになりたい 風かぜになりたい
迷まよいも不安ふあんも越こえて あの空そらの下したへ
風かぜになりたい 風かぜになりたい
力ちからいっぱいに今いま 両手りょうてを広ひろげて

見上みあげていた夢ゆめ描えがく飛行機雲ひこうきぐも
寝転ねころぶ草原そうげんの匂におい 海鳥うみどりたちの囁ささやき
ただ不器用ぶきように でも一途いちずにもがき続つづけてる
自分じぶんを信しんじぬく 心こころ抱いだいて

遠とおい空そらに求もとめてるのは
きっと"答こたえ"じゃないんだ

風かぜになりたい 風かぜになりたい
心こころの大地だいちを強つよく吹ふき抜ぬけるように
風かぜになりたい 風かぜになりたい
振ふり返かえるなんて今いまは必要ひつようないから

風かぜになりたい 風かぜになりたい
迷まよいも不安ふあんも越こえて あの空そらの下したへ
風かぜになりたい 風かぜになりたい
力ちからいっぱいに今いま 両手りょうてを広ひろげて
心こころいっぱいに大おおきな夢ゆめ広ひろげて