風の谷のナウシカ 歌詞 島本須美 ふりがな付

金色きんいろの花はなびら散ちらして
振ふり向むけば まばゆい草原そうげん
雲間くもまから光ひかりが射いせば
身体からだごと宙そらに浮うかぶの

やさしさは見みえない翼つばさね
遠とおくからあなたが呼よんでる
愛あいしあう人ひとは誰だれでも
飛とび方かたを知しってるものよ

風かぜの谷たにのナウシカ 髪かみを軽かるくなびかせ
風かぜの谷たにのナウシカ 眠ねむる樹海もりを飛とび超こえ
青空あおぞらから舞まい降おりたら
やさしくつかまえて

花はなや木きや小鳥ことりの言葉ことばを
あなたにも教おしえてあげたい
何なに故人こじんは傷きずつけあうの
しあわせに小石こいしを投なげて

風かぜの谷たにのナウシカ 白しろい霧きりが晴はれたら
風かぜの谷たにのナウシカ 手てと手て 固かたく握にぎって
大地だいちけって翔とび立たつのよ
はるかな地平線ちへいせん

風かぜの谷たにのナウシカ 眠ねむる樹海もりを飛とび超こえ
青空あおぞらから舞まい降おりたら
やさしく抱だきしめて