よみ:あいか
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「美うつくしい
神聖しんせいなる宇宙そらよ
かなうなら
愚劣ぐれつなる血ちで
汚けがれることなく
我われに
静寂せいじゃくを与あたえ給たまえ」
戦たたかいが終おわり
束つかの間まの団居まどい
微笑ほほえんだ汝なれよ (そなたは…)
白日はくじつの浪漫ろまん (誰たれぞ…)
交かわす瞳ひとみ萌もえて
誰たぞ知しるや 愁うれいを
君きみが溜息ためいきは (そんな…)
虚空こくうに消きえた (麗うるわしき横顔よこがおに…)
振ふり放さける天上そらには
紫苑しをんの風かぜが吹ふく
貴女あなたと 恋こい戯たわむれ
常世とこよの 木精こだまに抱だかれ
何なにもかも 忘わすれたら
時間じかんを越こえて 眠ねむろう…
泡沫うたかたの夢ゆめと
小休こやみにつつまれ
仮初かりそめの哀歌あいかを
謡うたへかし 今宵こよいは
「所詮しょせんは夢ゆめか…ふ…
いまいちど
大おおなる安堵あんどに身みを委ゆだねたい
だが…舞まい戻もどる天地あめつちには
また戦たたかいが
降ふり紛まごうのか…」
朧気おぼろげな記憶きおく
呼よび醒さます浮世うきよ
剣つるぎ振ふるえども (全すべては…)
空むなしく 掠かすむよ (戯事たわごと…)
戦たたかいの舞台うてなは
冥府よみまで長ながき旅たび
時ときには 子等こらの如ごとく
喜きに酔よい 実げに笑わらうれど
諍いさかいに 乱みだされて
問とわず語がたりの 幻影まぼろし (嗚呼ああ)
泡沫うたかたの夢ゆめと (さめて…)
小休こやみにつつまれて (それでも…)
仮初かりそめの哀歌あいかを
謡うたへかし 今宵こよいは
神聖しんせいなる宇宙そらよ
かなうなら
愚劣ぐれつなる血ちで
汚けがれることなく
我われに
静寂せいじゃくを与あたえ給たまえ」
戦たたかいが終おわり
束つかの間まの団居まどい
微笑ほほえんだ汝なれよ (そなたは…)
白日はくじつの浪漫ろまん (誰たれぞ…)
交かわす瞳ひとみ萌もえて
誰たぞ知しるや 愁うれいを
君きみが溜息ためいきは (そんな…)
虚空こくうに消きえた (麗うるわしき横顔よこがおに…)
振ふり放さける天上そらには
紫苑しをんの風かぜが吹ふく
貴女あなたと 恋こい戯たわむれ
常世とこよの 木精こだまに抱だかれ
何なにもかも 忘わすれたら
時間じかんを越こえて 眠ねむろう…
泡沫うたかたの夢ゆめと
小休こやみにつつまれ
仮初かりそめの哀歌あいかを
謡うたへかし 今宵こよいは
「所詮しょせんは夢ゆめか…ふ…
いまいちど
大おおなる安堵あんどに身みを委ゆだねたい
だが…舞まい戻もどる天地あめつちには
また戦たたかいが
降ふり紛まごうのか…」
朧気おぼろげな記憶きおく
呼よび醒さます浮世うきよ
剣つるぎ振ふるえども (全すべては…)
空むなしく 掠かすむよ (戯事たわごと…)
戦たたかいの舞台うてなは
冥府よみまで長ながき旅たび
時ときには 子等こらの如ごとく
喜きに酔よい 実げに笑わらうれど
諍いさかいに 乱みだされて
問とわず語がたりの 幻影まぼろし (嗚呼ああ)
泡沫うたかたの夢ゆめと (さめて…)
小休こやみにつつまれて (それでも…)
仮初かりそめの哀歌あいかを
謡うたへかし 今宵こよいは