人ひとには 大おおいなる夢ゆめがあり それ故ゆえ あわれみ深ふかく
さいわい 高たかきところに 神かみを あがめて しるしと定さだめた
とても暗くらくて とても寒さむくて 私わたしは あなたに背そむく
未来みらいへ 繋つながる 契約けいやくが 断たち切きられたら――――
無限むげん廻廊かいろうへ 落おとされた糸いと 幾重いくえに別わかれる 過あやまちの導みちびき
鎧よろいを纏まとう 嘘偽うそいつわりの精霊せいれい 善悪ぜんあくも知しらず 剣つるぎを解とき放はなつだろう
三百さんびゃくの『その目め』を欺あざむけば 天使てんしにも 悪あくにもなる
真理しんりに 触ふれられたいのならば 叫さけびを 祈いのりに変かえよ
荒あらぶる その行おこないに 神かみが 問とうなら 海うみへ落おちよう
欲よくがはらんだ 罪つみが熟じゅくして 私わたしは あなたに背そむく
命いのちの ともしび 約束やくそくが 闇やみに堕おちたら――――
神殿しんでんの幕まくを 上あげる司祭しさい者しゃ 私わたしは神かみの子こ 選えらばれし末裔まつえい
鋼はがねを叩たたき 大地だいちを踏ふめば 日ひは闇やみに変かわり 月つきは血ちを選えらぶだろう
三百さんびゃくに及およばぬ 羊ひつじたち 自みずからに 十字じゅうじとなれ
かけがえのない天地てんちも やがて海うみも消きえ去さっていく
時間じかんさえも空間くうかんさえも 綻ほころびを 晒さらされて 黒くろき谷たにへ
暗黒あんこくの空そらを 引ひき裂さいたなら まぶしい欠片かけらが 大地だいちへと落おちゆく
南北なんぼくの地ちを 隔へだてる力ちから 邪悪じゃあくの光ひかりは 人々ひとびとを試ためした
無限むげん廻廊かいろうへ 落おとされた糸いと 幾重いくえに別わかれる 過あやまちの導みちびき
鎧よろいを纏まとう 嘘偽うそいつわりの精霊せいれい 善悪ぜんあくも知しらず 剣つるぎを解とき放はなつだろう
三百さんびゃくの『その目め』を欺あざむけば 天使てんしにも 悪あくにもなる
世界せかいの深淵しんえん
人hitoにはniha 大ooいなるinaru夢yumeがありgaari それsore故yue あわれみawaremi深fukaくku
さいわいsaiwai 高takaきところにkitokoroni 神kamiをwo あがめてagamete しるしとshirushito定sadaめたmeta
とてもtotemo暗kuraくてkute とてもtotemo寒samuくてkute 私watashiはha あなたにanatani背somuくku
未来miraiへhe 繋tsunaがるgaru 契約keiyakuがga 断taちchi切kiられたらraretara――――
無限mugen廻廊kairouへhe 落oとされたtosareta糸ito 幾重ikueにni別wakaれるreru 過ayamaちのchino導michibiきki
鎧yoroiをwo纏matoうu 嘘偽usoitsuwariのno精霊seirei 善悪zenakuもmo知shiらずrazu 剣tsurugiをwo解toきki放hanaつだろうtsudarou
三百sanbyakuのno『そのsono目me』をwo欺azamuけばkeba 天使tenshiにもnimo 悪akuにもなるnimonaru
真理shinriにni 触fuれられたいのならばreraretainonaraba 叫sakeびをbiwo 祈inoりにrini変kaえよeyo
荒araぶるburu そのsono行okonaいにini 神kamiがga 問toうならunara 海umiへhe落oちようchiyou
欲yokuがはらんだgaharanda 罪tsumiがga熟jukuしてshite 私watashiはha あなたにanatani背somuくku
命inochiのno ともしびtomoshibi 約束yakusokuがga 闇yamiにni堕oちたらchitara――――
神殿shindenのno幕makuをwo 上aげるgeru司祭shisai者sya 私watashiはha神kamiのno子ko 選eraばれしbareshi末裔matsuei
鋼haganeをwo叩tataきki 大地daichiをwo踏fuめばmeba 日hiはha闇yamiにni変kaわりwari 月tsukiはha血chiをwo選eraぶだろうbudarou
三百sanbyakuにni及oyoばぬbanu 羊hitsujiたちtachi 自mizukaらにrani 十字juujiとなれtonare
かけがえのないkakegaenonai天地tenchiもmo やがてyagate海umiもmo消kiえe去saっていくtteiku
時間jikanさえもsaemo空間kuukanさえもsaemo 綻hokoroびをbiwo 晒saraされてsarete 黒kuroきki谷taniへhe
暗黒ankokuのno空soraをwo 引hiきki裂saいたならitanara まぶしいmabushii欠片kakeraがga 大地daichiへとheto落oちゆくchiyuku
南北nanbokuのno地chiをwo 隔hedaてるteru力chikara 邪悪jaakuのno光hikariはha 人々hitobitoをwo試tameしたshita
無限mugen廻廊kairouへhe 落oとされたtosareta糸ito 幾重ikueにni別wakaれるreru 過ayamaちのchino導michibiきki
鎧yoroiをwo纏matoうu 嘘偽usoitsuwariのno精霊seirei 善悪zenakuもmo知shiらずrazu 剣tsurugiをwo解toきki放hanaつだろうtsudarou
三百sanbyakuのno『そのsono目me』をwo欺azamuけばkeba 天使tenshiにもnimo 悪akuにもなるnimonaru
世界sekaiのno深淵shinen