よみ:ゆきのひに
雪の日に 歌詞
-
福山芳樹
- 2011.4.6 リリース
- 作詞
- KYOKO FUKUYAMA
- 作曲
- YOSHIKI FUKUYAMA
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小ちいさな 駒鳥こまどり 息いき絶たえて
蟋蟀こおろぎ 柊ひいらぎ 暗くらい森もり
そうして 朝陽あさひは昇のぼり
再ふたたび 冬ふゆが来くる
あれは 初はじめて 雪ゆきを見みた日ひ
里さとで 見みつけた 赤あかい果実かじつ
味あじわう事ことも ないまま
母かあさんは 撃うたれた
どうして どうして すがりついて
叫さけぶ 事ことさえ 出来できないで
逃にげて 逃にげて 生いき抜ぬいて
嘆なげく 事ことさえ 出来できないで
悲かなしみは 癒いえない
神様かみさまは 見みえない
爪痕つめあとだけ 残のこし 消きえてゆくだけ
わたしの 手てや足あしに
わたしの 血ちや骨ほねに
幸しあわせだけ 全すべて 蘇よみがえるまで
生いきていたい
瞳ひとみ 閉とじれば 浮うかび上あがる
団栗どんぐり 椎しいの実み 冬籠ふゆごもり
秋あきの実みのりは 幻まぼろし
ちらちら 雪ゆきが降ふる
ゆっくり ゆっくり 山やまを下おりて
向むかう道みち いつか来きた道みち
長ながい 長ながい 時ときをめぐり
響ひびく音おと いつか聞きいた音おと
悲かなしみは 癒いえない
神様かみさまは 見みえない
爪痕つめあとだけ 残のこし 消きえてゆくだけ
わたしの 手てや足あしに
わたしの 血ちや骨ほねに
幸しあわせだけ 全すべて 蘇よみがえるまで
生いきていたい
せめて わたしの 亡骸なきがらを
山やまへ 帰かえして くれないか
そして あの日ひの 赤あかい果実かじつ
傍かたわらに 埋うめて くれないか
蟋蟀こおろぎ 柊ひいらぎ 暗くらい森もり
そうして 朝陽あさひは昇のぼり
再ふたたび 冬ふゆが来くる
あれは 初はじめて 雪ゆきを見みた日ひ
里さとで 見みつけた 赤あかい果実かじつ
味あじわう事ことも ないまま
母かあさんは 撃うたれた
どうして どうして すがりついて
叫さけぶ 事ことさえ 出来できないで
逃にげて 逃にげて 生いき抜ぬいて
嘆なげく 事ことさえ 出来できないで
悲かなしみは 癒いえない
神様かみさまは 見みえない
爪痕つめあとだけ 残のこし 消きえてゆくだけ
わたしの 手てや足あしに
わたしの 血ちや骨ほねに
幸しあわせだけ 全すべて 蘇よみがえるまで
生いきていたい
瞳ひとみ 閉とじれば 浮うかび上あがる
団栗どんぐり 椎しいの実み 冬籠ふゆごもり
秋あきの実みのりは 幻まぼろし
ちらちら 雪ゆきが降ふる
ゆっくり ゆっくり 山やまを下おりて
向むかう道みち いつか来きた道みち
長ながい 長ながい 時ときをめぐり
響ひびく音おと いつか聞きいた音おと
悲かなしみは 癒いえない
神様かみさまは 見みえない
爪痕つめあとだけ 残のこし 消きえてゆくだけ
わたしの 手てや足あしに
わたしの 血ちや骨ほねに
幸しあわせだけ 全すべて 蘇よみがえるまで
生いきていたい
せめて わたしの 亡骸なきがらを
山やまへ 帰かえして くれないか
そして あの日ひの 赤あかい果実かじつ
傍かたわらに 埋うめて くれないか