よみ:くみきょく「きしぼじん」~おにこしらえのうた
組曲「鬼子母神」~鬼拵ノ唄 歌詞
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ゆるがせも よくぼりも 鬼おにのしわざにすればええ
よそものの るにんなど 鬼おにに見みえねば見みせりゃええ
やまがみの おぼすまま 鬼おにが出でたなら殺ころせばええ
いくとせと してきたり 鬼おにがいなけりゃ拵こさえりゃええ
鬼おにがいなけりゃ拵こさえりゃええ 鬼おにがいなけりゃ拵こさえりゃええ
鬼おにがいなけりゃ拵こさえりゃええ
一ひとつ 卑近ひきんな 瓢箪ひょうたんも 拾ひろい候さぶらえ 飄然ひょうぜんと
二ふたつ 不便ふびんな 瘋癲ふうてんは 不労ふろう 浮浪ふろうの 風来坊ふうらいぼう
後生こうせいだ 芽吹めぶいてくんな 出来できりゃあ 実みのってくんな
ついでに 撓たわんでくんな 豊作ほうさくだったら 言いうこたぁねぇ
忽ゆるがせも 欲よくぼりも 鬼おにの為業しわざにすればええ(ほいッ)
三みっつ 蜜柑みかんも 妙みょう丹たんも 見立みたて候さぶらえ 明みょう眼げんで
四よっつ 余分よぶんの 羊羹ようかんは 余所見よそみ 装よそおって 揚揚ようようと
何なにの恨うらみもねえ 何なにの謂いわれもねえ なら気きに病やむこともねえ
行ゆき摺ずりだ 構かまいやしねえ 余所者よそものの 流人るにんなど
鬼おにに見みえねば見みせりゃええ(ほいッ) 拝はい 拝はい 拝はい (ほい ほい ほい)
やらねば 日照ひでりが起おこる 起おこらぬのは やったから
やって起おこるは 何なんとする やってなけりゃあ これでは済すまぬ
鬼おにが 居おらんな まあええ 居おらにゃあ 居おらんで 拵こさえりゃ仕舞しまいじゃ
山神やまがみの 思おもす随まま 鬼おにが出でたなら殺ころせばええ
幾年いくとしと 為して来きたり
鬼おにが居いなけりゃ拵こさえりゃええ(ほいッ)
鬼おにが居いなけりゃ拵こさえりゃええ(ほいッ)
よそものの るにんなど 鬼おにに見みえねば見みせりゃええ
やまがみの おぼすまま 鬼おにが出でたなら殺ころせばええ
いくとせと してきたり 鬼おにがいなけりゃ拵こさえりゃええ
鬼おにがいなけりゃ拵こさえりゃええ 鬼おにがいなけりゃ拵こさえりゃええ
鬼おにがいなけりゃ拵こさえりゃええ
一ひとつ 卑近ひきんな 瓢箪ひょうたんも 拾ひろい候さぶらえ 飄然ひょうぜんと
二ふたつ 不便ふびんな 瘋癲ふうてんは 不労ふろう 浮浪ふろうの 風来坊ふうらいぼう
後生こうせいだ 芽吹めぶいてくんな 出来できりゃあ 実みのってくんな
ついでに 撓たわんでくんな 豊作ほうさくだったら 言いうこたぁねぇ
忽ゆるがせも 欲よくぼりも 鬼おにの為業しわざにすればええ(ほいッ)
三みっつ 蜜柑みかんも 妙みょう丹たんも 見立みたて候さぶらえ 明みょう眼げんで
四よっつ 余分よぶんの 羊羹ようかんは 余所見よそみ 装よそおって 揚揚ようようと
何なにの恨うらみもねえ 何なにの謂いわれもねえ なら気きに病やむこともねえ
行ゆき摺ずりだ 構かまいやしねえ 余所者よそものの 流人るにんなど
鬼おにに見みえねば見みせりゃええ(ほいッ) 拝はい 拝はい 拝はい (ほい ほい ほい)
やらねば 日照ひでりが起おこる 起おこらぬのは やったから
やって起おこるは 何なんとする やってなけりゃあ これでは済すまぬ
鬼おにが 居おらんな まあええ 居おらにゃあ 居おらんで 拵こさえりゃ仕舞しまいじゃ
山神やまがみの 思おもす随まま 鬼おにが出でたなら殺ころせばええ
幾年いくとしと 為して来きたり
鬼おにが居いなけりゃ拵こさえりゃええ(ほいッ)
鬼おにが居いなけりゃ拵こさえりゃええ(ほいッ)