よみ:くみきょく「きしぼじん」~けい
組曲「鬼子母神」~径 歌詞
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皆みなに 祈いのり 託たくし 巫女みこは 定さだに 死しせり 総すべて 村ふれを 念おもうが為ため
我われら 鬼おにの 番つがい 御霊みたまへの 務つとめに 罷まかる 容よう受じゅせよ
汝うぬらの 穢けがれを 総身そうみに 背負せおいて 鬼き謀ぼうの 蘇生かえりを 告つげる
因ちなみ 序じょに 謂いうならば 汝なんじらの 巫女すずしめ 正まさに 真しんの 鬼おにぞ
いざや 道みちを あけい
早鐘はやがねに 精神こころ 萎なやされる 破鐘われがねの 罵声こえに 紊みだされる
愚おろかな 夢ゆめ 奪胎だったいの 贖あがないと 只ただ 転まろんで行いく
迷まよいを 砕くだいて 疾とく 馳はせて 互たがいを 望のぞみて 径みちを 駆かけて
擬まがいを 見抜みぬいて 舁かき 伏ふせて 違たがいを 暴あばいて 追つい 遁のがれて
粒切つぶぎれの 息いきが 途絶とだえても 踝つぶなぎの 撥条ばねが 径みちを 蹴ける
遙はるかな 尾根おね 絶界ぜっかいの 限かぎり迄まで 花はなを 抱だいて行いく
迷まよいを 砕くだいて 疾とく 馳はせて 互たがいを 望のぞみて 径みちを 駆かけて
擬まがいを 見抜みぬいて 舁かき 伏ふせて 違たがいを 暴あばいて 追つい 遁のがれて 連つれ立だち
秋風あきかぜに 揺ゆれる 灯火ともしび 希こいねがう 差さし延のべて 繋つなぎ掛かけた 手てを
生いき合あふ 径みちぞ 迷まよいを 砕くだいて 疾とく 馳はせて
命いのち沙汰ざた 臨のぞみて 互たがいを 望のぞみて 径みちを 駆かけて
擬まがいを 見抜みぬいて 舁かき 伏ふせて 自分じぶんを 庇たばいて
違たがいを 暴あばいて 追つい 遁のがれて 彼方かなたへ 此方こなたへ
我われら 鬼おにの 番つがい 御霊みたまへの 務つとめに 罷まかる 容よう受じゅせよ
汝うぬらの 穢けがれを 総身そうみに 背負せおいて 鬼き謀ぼうの 蘇生かえりを 告つげる
因ちなみ 序じょに 謂いうならば 汝なんじらの 巫女すずしめ 正まさに 真しんの 鬼おにぞ
いざや 道みちを あけい
早鐘はやがねに 精神こころ 萎なやされる 破鐘われがねの 罵声こえに 紊みだされる
愚おろかな 夢ゆめ 奪胎だったいの 贖あがないと 只ただ 転まろんで行いく
迷まよいを 砕くだいて 疾とく 馳はせて 互たがいを 望のぞみて 径みちを 駆かけて
擬まがいを 見抜みぬいて 舁かき 伏ふせて 違たがいを 暴あばいて 追つい 遁のがれて
粒切つぶぎれの 息いきが 途絶とだえても 踝つぶなぎの 撥条ばねが 径みちを 蹴ける
遙はるかな 尾根おね 絶界ぜっかいの 限かぎり迄まで 花はなを 抱だいて行いく
迷まよいを 砕くだいて 疾とく 馳はせて 互たがいを 望のぞみて 径みちを 駆かけて
擬まがいを 見抜みぬいて 舁かき 伏ふせて 違たがいを 暴あばいて 追つい 遁のがれて 連つれ立だち
秋風あきかぜに 揺ゆれる 灯火ともしび 希こいねがう 差さし延のべて 繋つなぎ掛かけた 手てを
生いき合あふ 径みちぞ 迷まよいを 砕くだいて 疾とく 馳はせて
命いのち沙汰ざた 臨のぞみて 互たがいを 望のぞみて 径みちを 駆かけて
擬まがいを 見抜みぬいて 舁かき 伏ふせて 自分じぶんを 庇たばいて
違たがいを 暴あばいて 追つい 遁のがれて 彼方かなたへ 此方こなたへ