流ながれる砂時計すなどけいは やがて終おわり向むかう
限かぎられた空間くうかんで 悶もだえて尽つきる
静しずかに壊こわされる
過去かこの跡地あとち 昨日きのうの宴うたげ
新あらたに摺すり替かえて
骸むくろにする 滅ほろびの雨あめ
ああ
止やまない豪雨ごううに逆さからいながら
がむしゃらに放はなつ弾丸だんがんで 何なにを貫つらぬける
Rain
わたしは果はてない混沌カオスの海うみで
どれほどの 紛まがう偽物にせもの 吐はき出だすだろう
視界しかいを遮さえぎってく 人ひとの群むれの中なかで
わたしを知しるものなど いないと気付きづく
目指めざした入いり口ぐちは
右みぎと左ひだり どちらが近ちかい
わたしが手てに入いれた
鍵かぎは何処どこのドアを開あける
ああ
かじかむ両足りょうあし引ひきずりながら
流ながされてしまう追憶ついおくの在処ありかを探さがした
Rain
わたしは果はてない混沌カオスの海うみで
沈しずみゆく四肢ししを預あずける場所ばしょ探さがす
足たりないもの 満みちては欠かけてく希望きぼう
歪ゆがんでいく あなたを連つれてく領地りょうち
望のぞむものは たったひとつだけなのに
目移めうつりする 伸のばす腕うでを背そむいて
ああ
止やまない豪雨ごううに逆さからいながら
がむしゃらに放はなつ弾丸だんがんで 何なにを貫つらぬける
Rain
わたしは果はてない混沌カオスの海うみで
どれほどの 紛まがう偽物にせもの 剥はがせるだろう
流nagaれるreru砂時計sunadokeiはha やがてyagate終oわりwari向muかうkau
限kagiられたrareta空間kuukanでde 悶modaえてete尽tsuきるkiru
静shizuかにkani壊kowaされるsareru
過去kakoのno跡地atochi 昨日kinouのno宴utage
新araたにtani摺suりri替kaえてete
骸mukuroにするnisuru 滅horoびのbino雨ame
ああaa
止yaまないmanai豪雨gouuにni逆sakaらいながらrainagara
がむしゃらにgamusyarani放hanaつtsu弾丸danganでde 何naniをwo貫tsuranuけるkeru
Rain
わたしはwatashiha果haてないtenai混沌kaosuのno海umiでde
どれほどのdorehodono 紛magaうu偽物nisemono 吐haきki出daすだろうsudarou
視界shikaiをwo遮saegiってくtteku 人hitoのno群muれのreno中nakaでde
わたしをwatashiwo知shiるものなどrumononado いないとinaito気付kiduくku
目指mezaしたshita入iりri口guchiはha
右migiとto左hidari どちらがdochiraga近chikaいi
わたしがwatashiga手teにni入iれたreta
鍵kagiはha何処dokoのnoドアdoaをwo開aけるkeru
ああaa
かじかむkajikamu両足ryouashi引hiきずりながらkizurinagara
流nagaされてしまうsareteshimau追憶tsuiokuのno在処arikaをwo探sagaしたshita
Rain
わたしはwatashiha果haてないtenai混沌kaosuのno海umiでde
沈shizuみゆくmiyuku四肢shishiをwo預azuけるkeru場所basyo探sagaすsu
足taりないものrinaimono 満miちてはchiteha欠kaけてくketeku希望kibou
歪yugaんでいくndeiku あなたをanatawo連tsuれてくreteku領地ryouchi
望nozoむものはmumonoha たったひとつだけなのにtattahitotsudakenanoni
目移meutsuりするrisuru 伸noばすbasu腕udeをwo背somuいてite
ああaa
止yaまないmanai豪雨gouuにni逆sakaらいながらrainagara
がむしゃらにgamusyarani放hanaつtsu弾丸danganでde 何naniをwo貫tsuranuけるkeru
Rain
わたしはwatashiha果haてないtenai混沌kaosuのno海umiでde
どれほどのdorehodono 紛magaうu偽物nisemono 剥haがせるだろうgaserudarou