心の闇を切り裂いて 歌詞 岸本あやせ(榊原ゆい) ふりがな付

怯おびえた月明つきあかり この世よの負ふの闇やみ 押おし寄よせて崩くずれた
幼おさない頃ころの自分じぶん 助たすけを求もとめる 孤独こどくの痛いたみ

掴つかむべき未来あすは何処どこ 愛情あいじょうを知しらないまま
深ふかい傷きずが刻きざまれて 恐おそれるものなど何なにも無ないと叫さけぶ 空そらへ

闇夜やみよに扉とびら 現あらわれた刹那せつなに 静寂せいじゃく 音おとのない世界せかい
心こころの闇やみを切きり裂さいてしまえばいい 赤あかく滲にじんだ手てが震ふるえる

心こころが泣なき叫さけぶ この世よの果はてまで 突つき刺ささる苦くるしみ
私わたしを救すくうのは 戦たたかう強つよさを 秘ひめてる騎士きしよ

集結しゅうけつの剣つるぎ 今いま 手ての中なかで一ひとつになる
呼よび覚さました黒くろい影かげ 失うしなうものなど何なにも無ないと叫さけぶ 空そらへ

どうして人ひとは こんなにも弱よわいの 絶望ぜつぼう 体中からだじゅう襲おそう
まだ見みぬ闇やみの向むこう側がわ 答こたえがある 強つよく握にぎった手てを信しんじて

闇夜やみよの扉とびら 開ひらかれた瞬間しゅんかん 真実しんじつ 美うつくしい世界せかい
心こころの闇やみを切きり裂さいてしまえばいい 青あおい空そらへと今いま捧ささげる