明日へ還る日まで 歌詞 祇王夕月(保志総一朗) ふりがな付

運命かぜが呼よぶ 出逢であいつなぎ
僕ぼくは僕ぼくを探さがすよ

優やさしさを差さし伸のべた指ゆびで
この孤独こどくも救すくわれる

つらい記憶きおくも現在いまの僕ぼくへ
導みちびいた宝物たからもの

包つつみ込こむその瞳ひとみは 生うまれる前まえの宇宙そらを
呼よび覚さます方舟はこぶね
生いきる意味いみを求もとめて
僕ぼくは懐なつかしい明日あすの居場所いばしょを感かんじてる

身みを守まもる 薔薇ばらの棘とげは
痛いたみを知しったせいだよ

弱よわささえ受うけ止とめ癒いやせる
優やさしい強つよさ 育そだてたい

過去かこを贖あがない生うまれ変かわる
そのため日ひは昇のぼるの?

守まもりたい愛あいのそばで 生うまれた理由わけをいつでも
噛かみしめていたくて
願ねがいはデジャヴのよう
僕ぼくを懐なつかしい明日あすへ運はこぶと信しんじてる

触ふれただけでも 伝つたう痛いたみの
秘ひめた疵きずまで 見みえないけど
棘とげも毒どくも 抱だきしめさせて
それが僕ぼくでいるアカシ

包つつまれたその瞳ひとみは 生うまれる前まえの宇宙そらを
呼よび覚さます方舟はこぶね
生いきる意味いみを求もとめて
僕ぼくは懐なつかしい明日あすへ還かえる… たどりつく…