ぬくもり 歌詞 南里侑香 with 風味堂 ふりがな付

恋こいの儚はかなさを知しるほどに夜風よかぜは心こころを冷ひやすから
互たがいを暖あたためあうように小ちいさく寄よりそって

どんなに愛あいをささやいても目めを閉とじたら届とどかぬ夜よるの旅たび
どこかで朝あさを見失みうしなって はぐれてしまいそうで

お願ねがいもう一度いちど
オヤスミのくちづけを
かさなる想おもいを確たしかめて
二人ふたり夢ゆめの中なかへ

時間じかんの流ながれは眠ねむらずにまだ見みぬ明日あすへと向むかうから
不安ふあんの影かげを隠かくすように優やさしく微笑ほほえんで

どんなに未来みらいを誓ちかっても目めを閉とじたら遥はるかな夜よるの旅たび
どこかで交かわした約束やくそくを落おとしてしまいそうで

お願ねがいもう一度いちど
オヤスミのくちづけを
かさなる想おもいを確たしかめて
二人ふたり夢ゆめの中なかへ

僕ぼくらはそのぬくもりだけで
一ひとつになるのだから