夜よるのとばりが今日きょうも街まちを包つつんでゆく
誰だれもが背負せおう悲かなしみさえも まるで隠かくすように
人混ひとごみをかき分わけて あの娘この待まつ場所ばしょへと
「おくれてゴメン」 いつもの言葉ことばに君きみはまた笑わらった
今夜こんや君きみと夜間飛行やかんひこう
朝あさが来くるまで
離はなさないよ
頬ほおすり寄よせ伝つたうぬくもり
誰だれも知しらない愛あいに辿たどり着つくまで
あなたの涙なみだを見みた日ひ 深爪ふかづめ をしたような
せつなさの中なか
夜yoruのとばりがnotobariga今日kyouもmo街machiをwo包tsutsuんでゆくndeyuku
誰dareもがmoga背負seoうu悲kanaしみさえもshimisaemo まるでmarude隠kakuすようにsuyouni
人混hitogoみをかきmiwokaki分waけてkete あのano娘koのno待maつtsu場所basyoへとheto
「おくれてokureteゴメンgomen」 いつものitsumono言葉kotobaにni君kimiはまたhamata笑waraったtta
今夜konya君kimiとto夜間飛行yakanhikou
朝asaがga来kuるまでrumade
離hanaさないよsanaiyo
頬hooすりsuri寄yoせse伝tsutaうぬくもりunukumori
誰dareもmo知shiらないranai愛aiにni辿tadoりri着tsuくまでkumade
あなたのanatano涙namidaをwo見miたta日hi 深爪fukadume をしたようなwoshitayouna
せつなさのsetsunasano中naka