魔法のようなもの 歌詞 佐藤聡美 ふりがな付

暗くらい部屋へやにひとり
私わたしは見みている
未来みらい、世界せかい、光ひかり、
その先さきの運命うんめい

怖こわいものなどない
自分じぶんを信しんじて
さめない夢ゆめの続つづき
世界せかいのすべて見届みとどけに行いこう

暗くらい森もり抜ぬけ
悲かなしみ乗のり越こえ
ちいさな光ひかりを
集あつめながら歩あるいてく

見みえない
聴きこえない
大事だいじなものって
きっとそんなもんだろう
夢ゆめも希望きぼうも
愛あいも勇気ゆうきも
かたちのない
魔法まほうのようなもの

かたちのあるものは
いつか消きえてしまう
人生じんせい、それはきっと
角砂糖かくざとうのように
はかない

それでも皆みんな
かたちにこだわる
時ときには争あらそい
今日きょうもどこかで泣ないている

悲かなしい
くるしい
そうゆうものは
人ひとを変かえてしまう
でもね
きみはひとりじゃないんだ
目めに見みえない
魔法まほうでつながってる

今いま、世界せかいは不穏ふおんでおおきな雲くもにのまれてる
暗闇くらやみで歯車はぐるまが噛かみ合あう

優やさしい歌うたが光ひかりになって
雲くもを切きり裂さく

見みえない
聴きこえない
大事だいじなものって
きっとそんなもんだろう
夢ゆめも希望きぼうも
愛あいも勇気ゆうきも
かたちのない
魔法まほう
さようなら
夜よるが明あける
今いま