そのままでいいわ ～フィールドの砂～ 歌詞 持田真樹 ふりがな付

フィールドの砂すな まだ冷つめたい 6月がつの雨あめの中なかで
心こころに決きめたメニューを 一人ひとり繰くり返かえすあなたを見みてた
たしか去年きょねんの夏休なつやすみ 逆転ぎゃくてんアーチの記録きろくを
5mmの誤差ごさが作つくったなんて 知しらなかったの今日きょうまで

私わたしなんか 私わたしなんか なんにも出来できなくて
ただ遠とおくで ただ遠とおくで 憧あこがれていたけど
自分じぶんと戦たたかい続つづけるあなたは 孤独こどくのレースに
青春せいしゅんを 夢ゆめを 希望きぼうを ぶつけているのよね
そのままでいいわ 輝かがやいているよ

一年いちねんは短みじかいものね 目標もくひょうの7月がつがきて
プレイボール 芝生しばふの青あおさに ただドキドキしていたのよ
初回しょかいのピンチきわどくて 夢中むちゅうで声こえをかけたけど
ストレートにゲームを託たくして 拳こぶしを振ふり上あげたよね

私わたしなんか 私わたしなんか なんにも言いえなくて
ただ近ちかくで ただ近ちかくで お祝いわいしていたの
自分じぶんの壁かべを乗のり越こえたあなたは とたもまぶしくて
思おもい出でを 今いまを未来みらいを 創つくって行いくのよね
そのままでいいわ 輝かがやいているよ

8月がつ潮風しおかぜも熱あつい 全国大会ぜんこくたいかいは燃もえる
仲間なかまたちの名誉めいよを背負せおって 3年間ねんかんをかけた夢ゆめ
栄光えいこう競きそうスピードに 世間せけんの広ひろさ見みせられて
汗あせも涙なみだも流ながれるままの 唇くちびる噛かんで走はしった

私わたしなんか 私わたしなんか 自分じぶんの事ことみたい
ただ心こころで ただ心こころで お祈いのりしてたけど
負まけてもいいの何時いつだって あなたはあなたなんだから
哀かなしみも 愛あいも 挫折ざせつも いっしょに感かんじたい
そのままでいいわ 輝かがやいているよ

そのままでいいわ 輝かがやいているよ