「またね」と手てをふってる
あなたの後うしろの空そらに浮うかんだ真黒まっくろい雨雲あまぐもは
風かぜが運はこんでくれるけど
いつも見慣みなれている白しろいテーブルの上うえ
昨日きのうの読よみかけの小説しょうせつは終おわりがくると知しってる
鳥とりが空そらを羽はばたくように気きままに過すごすのあなたがいない夜よるは
ほんの少すこしの孤独こどくを部屋へやの隅すみにおいて ねぇそっと羽はねを休やすめるの
「君きみだけ」と抱だきしめてるあなたの後うしろの壁かべ
執拗しつように大おおきな音おとをたてて針はりは進すすんでいるから
いつも触さわっているあなたの膝ひざのウラを
この夢ゆめがずっと続つづいて欲ほしいけど時間じかんは過すぎてゆくの
時計とけいの針はりが止とまるようにいつも願ねがっているのあなたと会あえない時ときは
あっという間まの物語ものがたりを記憶きおくに刻きざんで ねぇそして誰だれも知しらない
月影つきかげの果実かじつの毒どくがカラダにまわる頃ころ
ふたりの愛あいが終おわるというのなら
誰だれより近ちかいと思おもっていても
2時間後じかんごにはあなたは遠とおくへ行いくの
鳥とりが空そらを羽はばたくように気きままに過すごすのあなたがいない夜よるは
ほんの少すこしの孤独こどくを部屋へやの隅すみにおいて ねぇもっと高たかく飛とびたい
あっという間まの物語ものがたりを記憶きおくに刻きざんで ねぇそして誰だれも知しらない
「またねmatane」とto手teをふってるwofutteru
あなたのanatano後ushiろのrono空soraにni浮uかんだkanda真黒makkuroいi雨雲amagumoはha
風kazeがga運hakoんでくれるけどndekurerukedo
いつもitsumo見慣minaれているreteiru白shiroいiテteーブルburuのno上ue
昨日kinouのno読yoみかけのmikakeno小説syousetsuはha終oわりがくるとwarigakuruto知shiってるtteru
鳥toriがga空soraをwo羽haばたくようにbatakuyouni気kiままにmamani過suごすのあなたがいないgosunoanatagainai夜yoruはha
ほんのhonno少sukoしのshino孤独kodokuをwo部屋heyaのno隅sumiにおいてnioite ねぇそっとneesotto羽haneをwo休yasuめるのmeruno
「君kimiだけdake」とto抱daきしめてるあなたのkishimeteruanatano後ushiろのrono壁kabe
執拗shitsuyouにni大ooきなkina音otoをたててwotatete針hariはha進susuんでいるからndeirukara
いつもitsumo触sawaっているあなたのtteiruanatano膝hizaのnoウラuraをwo
このkono夢yumeがずっとgazutto続tsuduいてite欲hoしいけどshiikedo時間jikanはha過suぎてゆくのgiteyukuno
時計tokeiのno針hariがga止toまるようにいつもmaruyouniitsumo願negaっているのあなたとtteirunoanatato会aえないenai時tokiはha
あっというattoiu間maのno物語monogatariをwo記憶kiokuにni刻kizaんでnde ねぇそしてneesoshite誰dareもmo知shiらないranai
月影tsukikageのno果実kajitsuのno毒dokuがgaカラダkaradaにまわるnimawaru頃koro
ふたりのfutarino愛aiがga終oわるというのならwarutoiunonara
誰dareよりyori近chikaいとito思omoっていてもtteitemo
2時間後jikangoにはあなたはnihaanataha遠tooくへkuhe行iくのkuno
鳥toriがga空soraをwo羽haばたくようにbatakuyouni気kiままにmamani過suごすのあなたがいないgosunoanatagainai夜yoruはha
ほんのhonno少sukoしのshino孤独kodokuをwo部屋heyaのno隅sumiにおいてnioite ねぇもっとneemotto高takaくku飛toびたいbitai
あっというattoiu間maのno物語monogatariをwo記憶kiokuにni刻kizaんでnde ねぇそしてneesoshite誰dareもmo知shiらないranai